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ノエル・ギャラガーはワイ・ノット・フェスティバルで観客からオアシス再結成の可能性について訊かれて答えている。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは8月4日に今回のツアーの最終公演を行っており、ノエル・ギャラガーは観客から今後数年間でオアシスの再結成が実現する可能性について訊かれている。

「いつ俺たち二人に会えるか?って。2025年か、2026年か?って。答えはどちらでもないね」とノエル・ギャラガーが答えると、ワイ・ノット・フェスティバルの観客からは冗談めいたブーイングが飛んでいる。「みんながブーイングした事実は賛辞として受け取っておくよ」

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ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「今夜は今回のツアーの最後なんだ。1年以上ツアーをやっているから、お互い見るのもうんざりなんだよ。だから、しばらく距離を置かないとな。次にいつツアーをやるかは分からない。本当に分からないんだ。でも、まずレコードを最初に作らないとな。曲を書かないと」

ノエル・ギャラガーは次のように締めくくっている。「曲を書いて、アルバムを作るんだ。そういうことを全部やって、金を稼がないといけない。どうなるかは分からないけど、みんなには最初に伝えるよ。みんな、オアシスのファンだろ? 覚悟しといてくれ」

一方、リアム・ギャラガーの息子であるジーン・ギャラガーはオアシスの再結成の可能性について語り、父であるリアム・ギャラガーは再結成を実現したがっていると語っている。

「父はやりたがっているような気がするね。実現することを願うしかないね。何杯か飲んだほうが話しやすいだろうな」とジーン・ギャラガーは『ザ・タイムズ』紙に語っている。

ジーン・ギャラガーは今後の予定について語ってはいけないことになっているかと訊かれて否定しており、次世代のファンと同じように実現するのを見たいと説明している。

「自分には関係ないからな。だから、やるのかどうかって言われても、それは分からないよ。やってほしいけど、僕の範疇を超えているんだ」とジーン・ギャラガーは語っている。かつてジーン・ギャラガーとノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーは実現するために父親たちに介入するという冗談を飛ばしたことを認めたが、父親たちに介入するには「賢すぎる」とも述べている。

『ディフィニトリー・メイビー』30周年ツアーに先立って、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーに再結成の声をかけたが、「断られた」と語っている。「あいつには電話したんだ。俺のスタッフがノエルのマネージメントに電話したんだよ。オアシスの件でオファーを出して交渉したんだ。俺たちにもオファーがあったからね。そうしたら、あいつはやらないと言った。巨大なツアーで、デカい金になっただろうね」

また、リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーで兄のノエル・ギャラガーに曲を捧げ、ノエル・ギャラガーが「まだもったいぶっている」と語っている。「でも、いいんだ。巷の噂だと、あいつは高級チョコレート店でソーントンとか、チョコレートを買っているのを目撃されたらしいけど、どうなるかは分からない。言っていること分かるかい?」

オアシスは再結成に向けて今年のウェンブリー・スタジアムをブッキングしていたとも報じられている。

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