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ボブ・ディランはティモシー・シャラメが主演する伝記映画『ア・コンプリート・アンノウン(原題)』のアメリカでの公開日が決定している。

サーチライト・ピクチャーズはツイッターで『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で知られるジェームズ・マンゴールドが監督を務めた『ア・コンプリート・アンノウン』が12月25日にアメリカで劇場公開されることを発表している。

また『デジタル・スパイ』は『ア・コンプリート・アンノウン』がUKで1月17日に劇場公開されると報じている。

『ア・コンプリート・アンノウン』については今年7月に第1弾トレイラー映像が公開されている。『ア・コンプリート・アンノウン』にはエドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーらも出演している。

説明文には次のように記されている。「60年代初頭の影響力のあったニューヨークの音楽シーンを舞台に『ア・コンプリート・アンノウン』は19歳のミネソタ州出身のボブ・ディランがフォーク・シンガーとしてコンサート・ホールやチャートのトップに華々しく駆け上がっていき、その曲と神秘性が世界的なセンセーションとなり、1965年のニューポート・ロック・フェスティバルでのエレクトリックなロックンロール・パフォーマンスで頂点に達する様を描いています」

本作は全人生とキャリアを辿るというよりは元々のファンを遠ざけることになったエレクトリック・ギターを手にすることにした1965年の決断に焦点を当てたものになるという。

ジェームズ・マンゴールド監督は『コライダー』誌で次のように語っている。「アメリカン・カルチャーにおいて素晴らしい時期のボブ・ディランの物語だ。若き19歳のボブ・ディランはポケットには2ドルだけでニューヨークにやってきて、3年で世界中にセンセーションを巻き起こしました」

ジェームズ・マンゴールド監督は次のように続けている。「まずニューヨークのフォーク・ミュージックのファミリーに受け入れられたボブ・ディランは想像を絶するほど名声を獲得して、自身をも追い抜くことになるのです。これは興味深い実話であり、アメリカにとって興味深い瞬間です」

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