ジ・オンリー・ワンズのピーター・ペレットは新作にスペシャル・ゲストとしてジョニー・マー、ボビー・ギレスピー、フォンテインズD.C.のカルロス・オコンネルが参加していることが明らかになっている。
ピーター・ペレットにとって3作目のソロ・アルバム『ザ・クレンジング』は11月1日にリリースされる。アルバムは20曲が収録されたダブル・アルバムで、久々の本格的なプロジェクトとなっており、スペシャル・ゲストも大注目となっている。
ピーター・ペレットの息子であるギタリストのジェイミーがプロダクションを手掛けており、ライヴ・バンドと共にもう一人の息子であるピーター・ジュニアはベーシストとして参加している。アルバムにはジョニー・マー、ボビー・ギレスピー、フォンテインズD.C.のカルロス・オコンネルのほか、ドリーム・ワイフのギタリストであるアリス・ゴーも参加している。
ピーター・ペレットは今年4月で72歳を迎えており、ジ・オンリー・ワンズのデビュー・アルバムからも46年が経過していることもあり、アルバムは高齢化、依存症、ソーシャル・メディアといったテーマを扱っているとのことで、ピーター・ペレットは次のように述べている。「死や自殺、鬱をテーマとした曲もあるけれど、アルバムには高揚感のある雰囲気があって、身の回りで起きていることを受け入れるのを楽しんでいる自分がいたんだ」
今回、アルバムからはリード・シングル“I Wanna Go With Dignity”が公開されている。この曲はピーター・ペレットをインタヴューしたフェイ・ウルフツリーこと今は亡きフィオナ・H・スティーヴンソンに捧げられており、歌詞の一部はデヴィッド・キャヴァナーがインスピレーションとなっている。この曲にはボビー・ギレスピーとカルロス・オコンネルが参加しており、ダグラス・ハートが監督したミュージック・ビデオにはボビー・ギレスピーが登場している。
ピーター・ペレットのファースト・ソロ・アルバム『ハウ・ザ・ウェスト・ワズ・ウォン』は2017年にリリースされており、セカンド・アルバム『ヒューマンワールド』は2019年にリリースされている。
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