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ケイティ・ペリーはニュー・シングル“Lifetimes”は娘のデイジーがインスピレーションとなっていることを明かしている。

ケイティ・ペリーはソーシャル・メディアの公式アカウントで“Lifetimes”が8月9日にリリースされることを発表している。シングルのジャケットも公開されており、手の上に載せられた紫の心臓から液体が滴り落ちるものとなっている。

ケイティ・ペリーはオーランド・ブルームとの間に3歳の娘であるデイジーをもうけているが、『ザ・サン』紙に娘が“Lifetimes”のインスピレーションとなったことを明かしている。

「ソウルメイトをパートナーに見出すのって面白いでしょ。それは愛犬でもいいし、母親でもいいし、親友でもいいし、猫でもいい。でも、私の場合はデイジーだった」とケイティ・ペリーは語っている。

「“Lifetimes”は彼女のことについて書いた。毎晩、寝る前に『愛しているわ』と声をかけて、『次の人生でも私を見つけてくれる?』と尋ねると、『もちろん』と答えてくれる」

「私が求めていた愛、私が山を登って求めた景色というのは、こういう愛だった。彼女が私の人生にやってきてくれた時にもたらされることになった。いつかあなたもこの立場になったら、この愛が見つかると思う。そうしたものが生まれ、あり続けるのよ」

“Lifetimes”はニュー・アルバム『143』から公開される“Woman’s World”に続く楽曲となっている。アルバムは9月20日にリリースされる。

ケイティ・ペリーは“Woman’s World”のミュージック・ビデオが女性を後押しすることをテーマとしながら、男性の視線に迎合するものだと批判を受けることとなっている。

ケイティ・ペリーはそうした意見に反論しており、ミュージック・ビデオは風刺のつもりだったと語っている。「ただ面白がって、ちょっと風刺にしている感じなの。スラップスティックで、すごく分かりやすいと思うけどね」

昨年9月、ケイティ・ペリーは自身の音楽の権利を2億2500万ドル(約330億円)で売却したと報じられている。

元キャピトル・レコード社長のダン・マッカロールが共同で創業したリトマス・ミュージックは9月18日に契約を締結したとのことで、その金額は2億2500万ドルと報じられている。

この契約は38歳のケイティ・ペリーが2008年から2020年にリリースした5枚のアルバムの原盤権と音楽出版権を対象とするもので、2008年発表の『ワン・オブ・ザ・ボーイズ』から最新作『スマイル』までが含まれている。

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