マーキュリー・プライズは2024年のノミネート作品が発表されている。
現地時間7月25日、マーキュリー・プライズの候補作はBBCラジオ6・ミュージックのトム・レイヴンズクロフトによって12作品が発表されている。
今年の候補作には10年以上の歳月をかけて、今年5月にリリースされたポーティスヘッドのベス・ギボンズによるソロ・デビュー・アルバム『ライヴス・アウトグロウン』や批評家からの絶賛が寄せられているザ・ラスト・ディナー・パーティーのデビュー・アルバム『プレリュード・トゥ・エクスタシー』が含まれている。
他にはバリー・キャント・スウィムの『ホエン・ウィル・ウィ・ランド?』、バーウィンの『フー・アム!?』、キャット・バーンズの『アーリー・トゥエンティーズ』、コリーヌ・ベイリー・レイの『ブラック・レインボウズ』、コルト・アルトの『バッド・ウィズ・ネームズ』がノミネートされている。
リーズ出身のイングリッシュ・ティーチャーによるデビュー・アルバム『ディス・クドゥ・ビー・テキサス』、チャーリーXCXの『ブラット』もノミネートされている。
ニア・アーカイヴスの『サイレンス・イズ・ラウド』、ゲッツの『オン・パーパス、ウィズ・パーパス』、CMATの『クレイジーマッド、フォー・ミー』も今年の候補作となっている。
マーキュリー・プライズのノミネート作品一覧は以下の通り。
Barry Can’t Swim – ‘When Will We Land?’
BERWYN – ‘Who Am I’
Beth Gibbons – ‘Lives Outgrown’
Cat Burns – ‘early twenties’
Charli XCX – ‘BRAT’
CMAT – ‘Crazymad, for Me’
Corinne Bailey Rae – ‘Black Rainbows’
corto.alto – ‘Bad with Names’
English Teacher – ‘This Could Be Texas’
Ghetts – ‘On Purpose, With Purpose’
Nia Archives – ‘Silence Is Loud’
The Last Dinner Party – ‘Prelude to Ecstasy’
2024年のマーキュリー・プライズの受賞作品は今年9月に発表される。BBCミュージックによってテレビとラジオでの放送が予定されているが、例年行われてきたイヴェンタム・アポロでの授賞式は開催されないことも発表されている。
「マーキュリー・プライズはアルバムというアートを称え、世界と対峙する様々なジャンルのイギリスとアイルランドのアーティストによる卓越した創造的業績を表彰する、文化的ランドスケープとして大切にされてきました」と英国レコード教会のジョー・ツイストは述べている。
「2024年のマーキュリー・プライズではBBCと協力して、12組のアーティストがより広いオーディエンスに届けられ、そのキャリアと音楽的な歩みに対する重要なプラットフォームを提供できるように、音楽コンテンツとデジタル・エンゲージメントのプレミアムなプログラムをお届けします」
2023年のマーキュリー・プライズはエズラ・コレクティヴのアルバム『ホエア・アイム・メント・トゥ・ビー』が受賞している。
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