ルーペ・フィアスコはケンドリック・ラマーとの間に確執があるという噂に言及して、二人の間に悪い感情はないと述べている。
ルーペ・フィアスコは週末に開催されたX/ツイッターのイベント「X/ツイッター・スペース」に参加しており、ケンドリック・ラマーとの確執について訊かれると、二人の間に諍いはないと語っている。
「音楽だけでなく、ケンドリック・ラマーのファンなんだ」とルーペ・フィアスコは語っている。「彼のクリエイティヴィティや掲げるコンセプトが好きなんだ。それに彼がする判断についてもね。彼が黒人たちのカルチャーに与えている影響が好きなんだよ。黒人たちに刺激を与えている。だから、彼のことを好きじゃないなんて言わないよ」
ルーペ・フィアスコは次のように続けている。「たとえ彼の曲が好きじゃなくても、すべての曲を聴いていないとしても、これはドレイクにも言えることだけど、そのカルチャーへの影響力というものは僕よりも上だし、決して軽んじてはいけないものだと理解しているよ」
Lupe Fiasco talked about Kendrick Lamar and TDE on a recent Space: pic.twitter.com/qwE3qui4CW
— J The Rap Guy (@JLOVESRAP) July 21, 2024
ルーペ・フィアスコはケンドリック・ラマーを自分が見下しているというのなら証拠を見せてくれと続けている。「ケンドリック・ラマーとの間に問題は抱えていないよ。彼のことを好きじゃないとはっきり言っているところを見せてくれ。そうすれば、もう前に進むことができるんじゃないかな」
ルーペ・フィアスコはイベントでケンドリック・ラマーが所属していたレーベルであるトップ・ドーグ・エンタテインメントのようなクリエイティヴな環境が羨ましかったとも述べている。
「もしもあったらと願うものの一つだね。自分はオープンで無防備だったりするから、『ああしたものがあったらな』といつも思っていたよ。トップ・ドーグ・エンタテインメントで作られたクリエイティヴな空間があったらなと思うんだ」
先日、ルーベ・フィアスコとキッド・カディは対立を終わらせて、再び友人に戻ったことを明かしている。キッド・カディはベイシング・エイプの店員だった頃に昔ルーペ・フィアスコが店を訪れた時の逸話を話したことで、諍いに発展していた。
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