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ブルース・スプリングスティーンが今年後半に自伝『ボーン・トゥ・ラン』を刊行することを発表している。

音楽サイト「ピッチフォーク」によれば、代表曲のタイトルが冠された本書だが、9月27日にサイモン&シュスター社から刊行されるという。

プレス・リリースには次のように本書について説明されている。「『ボーン・トゥ・ラン』でブルース・スプリングスティーンはニュージャージー州のフリーホールドで育ったことについて描き、そこには彼の想像力を掻き立てる『詩と、危険と、闇』があったといいます。彼はミュージシャンになるまでの絶え間ない道のりを鮮やかに詳述し、アズベリー・パークのバー・バンドだった日々やEストリート・バンドの成功を書き記しています。攻撃的ではない率直さで、彼は自身の傑作にまつわる葛藤について物語を語り、なぜ“Born To Run”という曲がこれまで認識されていた以上のものを明らかにするのか見せてくれるのです」

「自分自身について書くのはバカげたことだ」とブルース・スプリングスティーンは本書に綴っている。「でも、このようなプロジェクトで書き手はある約束をするんだ。自身の考えていることを読者に見せるっていうね。これからのページでは、それに挑戦してみたんだ」

報道によれば、スプリングスティーンは本書の執筆に6年を費やしたという。

一方、ブルース・スプリングスティーンは現在のツアーのトロント公演で89歳のおばあちゃんをステージに上げている。

ブルース・スプリングスティーンはEストリート・バンドと共に現在ワールド・ツアーを敢行中だが、トロントのエア・カナダ・センターで行われた公演で、ライヴを楽しむ89歳の観客、イヴリンに光を当てている。スプリングスティーンは“Dancing in the Dark”の演奏中、ダンスをしてもらうために彼女をステージに上げている。

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