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カマラ・ハリス副大統領はジョー・バイデン大統領が選挙戦から撤退することを発表してから初となる公の場で登場曲にビヨンセの“Freedom”を使用している。

現地時間7月22日にカマラ・ハリス副大統領はデラウェア州ウィルミントンで開催された初めての選挙スタッフ集会に登場している。登場曲に使用された“Freedom”はビヨンセが2016年に発表した通算6作目となるアルバム『レモネード』に収録されている。

集会の模様はこちらから。

スピーチでカマラ・ハリス副大統領はドナルド・トランプ元大統領とは反対の姿勢を鮮明にしている。「私はあらゆる種類の加害者を相手にしてきました。女性を虐待した悪党や消費者を騙した詐欺師、自分の利益のためにルールを破ったペテン師。だから、聞いてほしいのです。私はドナルド・トランプのタイプを知っています」

ビヨンセはカマラ・ハリス副大統領が大統領選に出馬したことにコメントを発表していないが、母親のティナ・ノウルズはソーシャルメディアで現副大統領を支持することを公言している。「新しくて若くてシャープなエネルギー……カマラ・ハリス副大統領に大統領になってほしい。ぜひ」

他にもチャーリーXCX、ジョン・レジェンド、ジェイミー・リー・カーティス、ヴィオラ・デイヴィス、バーブラ・ストライサンド、マーク・ハミル、スパイク・リー、リゾといったミュージシャンやセレブリティはカマラ・ハリス副大統領を支持することを明らかにしている。

先日のドナルド・トランプ元大統領との公開討論会を受けて、作家のスティーヴン・キングは国家の「利益」のためにジョー・バイデン大統領は撤退するべきだと述べていた。「ジョー・バイデンは素晴らしい大統領だが、彼が愛してやまないアメリカの利益のために再選に出馬しないことを表明する時が来た」

ジョー・バイデン大統領がアメリカ大統領選挙から撤退することを発表したのを受けて、アリアナ・グランデビリー・アイリッシュの兄であるフィニアスはその判断を支持する旨を投稿している。フィニアスは次のように述べている。「今日は自分自身や自分のプライドよりも国民を優先する人物を目の当たりにし、それに対して多大な敬意を抱いている」

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