ANDY HUGHES/NME

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イスラム過激派組織により89人が犠牲になったパリのコンサート・ホールのオーナーは、今年の終わりを目処に劇場の再開を目指していると語っている。

バタクラン劇場は、19世紀のシノワズリスタイルの特徴的な建造物であるが、死者130人、負傷者350人以上を出した11月13日のパリ同時多発テロ事件以来、休館したままとなっていた。

2月10日(水)に、クラブオーナーが「2016年終わりには再開できるよう最善を尽くす」と声明を出している。

バタクランは、パリの11区のレ・ピュブリック広場のそばにあり、テロ事件より以前はパリでもトップクラスのライブ会場の1つであった。U2やマドンナなどを含む要人や国際的ミュージック・スターが訪れ犠牲者の死を悼み花を手向けて以来数ヶ月が経過した。

テロリストが群衆に無差別発砲を行ったその夜はイーグルス・オブ・デス・メタルの公演の最中となっていた。

イーグルス・オブ・デス・メタルは昨年11月のバタクランのライヴにいた観客に無料のチケットを提供している。

元々は、11月13日にテロリストによる襲撃を受けて以来、営業を復帰できていないバタクランにもう一度戻ってくることを考えていたが、イーグルス・オブ・デス・メタルは2月16日にパリのオリンピア・シアターでライヴを行うことを発表している。

イーグルス・オブ・デス・メタルのオフィシャル・サイトに掲載された声明のなかでジェス・ヒューズは次のように語っている。「パリの人々はいつだって僕たちにとって素晴らしい存在なんだ。この美しい街や人々への愛の感情は、この1ヶ月以上、幾度となく強まるばかりだった。生き残った方、怪我をされた方、愛する人を失った方の話を聞いたけど、それは打ちのめされるものだったんだよ。もう一度戻って、ライヴを最後までやること以外に選択肢はない。2月に戻れるのを楽しみにしてるし、世界にロックンロールを届けるミッションを続けるんだ」

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