フー・ファイターズはニューヨーク州クイーンズのシティ・フィールドで予定されていた公演を危険な天候のために途中で切り上げたことについて声明を発表している。
フー・ファイターズは現地時間7月17日にシティ・フィールドでの2公演の初日となる公演を行ったが、普段は20曲以上を演奏するのに対して、この日は13曲を披露した時点で豪雨と雷のために突如ライヴを終了させている。
デイヴ・グロールは訪れた観客に対して“Learn To Fly”を演奏する前に嵐の状況がひどくなるようであれば、公演が途中で切り上げられる可能性があることを伝えていた。その後、フー・ファイターズは“Everlong”のイントロを演奏したが、そこで公演は正式に中止となっている。
7月19日にもシティ・フィールド公演を行う予定のフー・ファイターズはソーシャル・メディアで次のように述べている。「今夜のシティ・フィールドの素晴らしい観客に公演の全編を届けることができなくて落胆しています。しかし、ファン、クルー、スタジアムで働く人々の安全が第一で、危険な天候の中でライヴを続ける安全な方法がないとなった時点で、終わらせるしか選択肢がなかったのです」
フー・ファイターズは次のように続けている。「みなさんのために演奏できたすべての瞬間に感謝していますし、みなさんに会えるのを楽しみにしています。おそらくは金曜日に会いましょう」
会場を訪れた観客はスタジアムに激しい雨が降りつける写真をソーシャル・メディアに投稿している。
@foofighters CONCERT GOT CANCELLED AT CITI FIELD IN QUEENS NEW YORK #FooFighters #NewYorkCity pic.twitter.com/0S67AudVde
— Fillet (@13th_struggle) July 18, 2024
先日、フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールはテニスのウィンブルドン選手権の会場で目撃されており、優勝候補を尋ねられている。
UKツアーを締めくくったフー・ファイターズだが、デイヴ・グロールはジーンズにTシャツに長髪といういつものロックスターらしい姿ではなく、クリーンなスーツとネクタイ、そして茶色のローファーという姿でウィンブルドンに足を運んでいる。
妻のジョーダン・ブラムとトーナメントを観戦している最中、デイヴ・グロールは短いインタヴューを受けて、優勝候補について訊かれている。デイヴ・グロールは最初に「何の話だい?」と応じている。
もう一度訊かれてもデイヴ・グロールは「何のこと?」と繰り返し、男子の優勝候補について「分からないよ」と答えている。デイヴ・グロールは女子の優勝候補を訊かれると、気まずそうに「言えないよ」と応じている。
また、フー・ファイターズはバーミンガム公演でギーザー・バトラーと共演してブラック・サバスの“Paranoid”を披露している。
6月27日に行われたUKツアー最後となる公演でフー・ファイターズはブラック・サバスのベーシストであるギーザー・バトラーをステージに迎えて、1970年発表の名曲“Paranoid”で共演している。
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