Photo: Kevin Mazur for Lionsgate

マイケル・ジャクソンは伝記映画『マイケル(原題)』がキノフィルムズの配給で2025年に日本公開されることが決定している。

伝記映画『マイケル』は海外で2025年4月18日に公開されることが決定している。本作はジャクソン5のメンバーでもあったジャーメイン・ジャクソンの息子であるジャファー・ジャクソンがマイケル・ジャクソン役を務めるもので、ジャファー・ジャクソンは主演決定が発表された際に次のように述べている。「マイケル役を発表できることを誇りに思います。キング・オブ・ポップになった人物の歩みを探求する映画になります」

監督のアントワーン・フークアはこれまでに『トレーニング デイ』、『イコライザー』、『自由への道』といった作品を手掛けている。脚本はジョン・ローガンが担当し、プロデューサーはクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけたグラハム・キングが務める。映画『マイケル』はマイケル・ジャクソンの遺産管理団体、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレーンもプロデューサーに名を連ねている。

また、その他のキャストにはアカデミー賞ノミネートのコールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが主要な役どころで出演するほか、9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが幼いマイケルを演じる。

監督のアントワーン・フークアは日本公開について次のように述べている。「この映画を日本の皆さんにご覧いただける日が待ちきれません。マイケルの音楽とメッセージに対する日本の皆さんの愛は、大きく広がっていくでしょう」

プロデューサーのグレアム・キングは次のように続けている。「日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライブのひとつは、横浜で行われた『バッド』ワールド・ツアーです。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したいことのインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています」

キノフィルムズの木下直哉は次のように述べている。「映画『マイケル(原題)』の配給に携わる事が出来、大変名誉に思います。先日、フッテージ映像を拝見し、興奮が収まりませんでした。マイケルの人気は衰えることなく、彼の人生を描いたこの作品は、日本の観客に受け入れられると確信しております」

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