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ザ・キラーズはオアシスの名作『モーニング・グローリー』のアルバム・ジャケットを再現した写真を投稿している。

ザ・キラーズは記録破りとなったロンドンのO2アリーナでの6公演を含む『レベル・ダイヤモンズ』のUkツアーを7月11日に終えたばかりだが、さらにUKへの親近感を示すような試みを行っている。

今回、ブランドン・フラワーズがソーホーのバーウィック・ストリートに立ち、アルバム・ジャケットと似た白いフォントで「(If You Know) You Know(分かる人には分かる)」と描かれた『モーニング・グローリー』風の写真をバンドはインスタグラムに投稿している。

ザ・キラーズはこれまでもオアシスへの憧れを表明しており、2018年のロラパルーザ・チリでは“Wonderwall”をカヴァーしているほか、ブランドン・フラワーズは2020年のフィービー・ブリジャーズとの対談でオアシスのせいで口が悪くなってしまったと語っている。

「オアシスに憧れて育ったし、素晴らしい曲を書いた人たちだけど、彼らは口も悪かったんだよね。なぜだか尊敬されるためには、それも一部だと思ってしまったんだよね」

「僕は全然そんな人間じゃないけど、何人か後になって謝らなきゃならなかった人もいたよ。僕がいろいろと言った人はまだまだいて、まだそれを引きずっている。謝らなきゃならない人がいるんだ。ジョン・メイヤーにも謝ったしね」

ブランドン・フラワーズは2005年のNMEツアーで初めてノエル・ギャラガーに会った時のことも振り返っている。「NMEツアーをやっていて、ブリクストン・アカデミーの公演があったんだけど、ノエル・ギャラガーがライヴに来ると聞いてね。おそらく彼はフランツ・フェルディナンドやカイザー・チーフスを観に来たんだと思うけど、ライヴが終わったら、僕のところに来てくれて、ヒーローの一人が部屋に入ってきたんだ。興奮したよ」

「そうしたら僕の横を通り過ぎて、ドラマーのロニー・ヴァヌッチィのところに行ったんだ。オアシスのドラマーのことをもっと知っておけばよかったと思ったけど、ノエル・ギャラガーはロニー・ヴァヌッチィのことをすごく気に入ったんだ」

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