ケンドリック・ラマーはドレイクに向けてリリースされた楽曲“Not Like Us”がビデオ・ゲームになっている。
スポティファイにおいて1日で最も再生されたヒップホップの楽曲となった“Not Like Us”は先日ミュージック・ビデオも公開されている。ミュージック・ビデオにはドレイクのレーベルであるOVOのシンボルとなっているフクロウのピニャータを棒で叩き壊すシーンも盛り込まれていた。
今回、“Not Like Us”の音楽に合わせてケンドリック・ラマーのキャラクターを操作してフクロウをバットで叩くゲームが公開されている。
ゲームはエピック・ゲームスで『フォートナイト』に関わっていたリッチー・ブランソンが制作したもので、リリックにちなんで69点のスコアを目指すもので、スマートフォンでもPCでもプレイできる。
ゲームはこちらのサイトから。
https://x.com/shacknews/status/1812924032096084010
今年5月にリリースされた“Not Like Us”は全米シングル・チャートの1位を獲得しており、ケンドリック・ラマーにとって4曲目の全米1位獲得曲となっている。ケンドリック・ラマーはそれまでにテイラー・スウィフトとのコラボレーションとなる“Bad Blood’”、2017年発表の“Humble”、フューチャーとメトロ・ブーミンとのコラボレーションとなる“Like That”で1位を獲得している。
ケンドリック・ラマーは先日行った一夜限りのライヴ「ザ・ポップ・アウト:ケン&フレンズ」で“Not Like Us”を6度披露しており、新しいヴァースでケンドリック・ラマーはドレイクにトゥパックの指輪を返すように求めており、次のようにラップしている。「Give me Tupac ring back and I might give you a little respect(トゥパックの指輪を返してくれ。そうしたら、少しはお前をリスペクトするかもしれない)」
指輪はトゥパックが1996年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズ授賞式で身に着けていたもので、ドレイクはオークションで手に入れたと見られている。
先月、レコーディング・アカデミーのCEOであるハーヴェイ・メイソン・ジュニアは大きな成功を収めている“Not Like Us”に対する自身の見解を語り、ディス・トラックがグラミー賞にノミネートされることはあまり一般的ではないが、今回の場合はその可能性があると語っている。彼は最終的な決定はチームに委ねられるが、ケンドリック・ラマーが過去にグラミー賞で大きな成功を収めており、すでに17のグラミー賞を獲得していることから、その可能性は高いと述べている。
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