Photo: Courtesy of James Ragan

リンダ・キャリエールは1977年に細野晴臣プロデュースで制作された幻のアルバムより“Loving Makes It So”の音源が配信で公開されている。

本作は1977年に細野晴臣とアルファレコード(当時)がプロデューサー契約を結び、その記念すべき第1作として彼女のデビューアルバムを山下達郎、佐藤博、吉田美奈子、矢野顕子らの協力で製作したものの、世界戦略を担う当時の海外スタッフの反応が悪く、不運にもお蔵入りになっていたもので、今日に至るまで発売のリクエストが絶えなかったアルバムとなっている。

“Loving Makes It So”の配信音源はこちらから。

アルバムはアルファミュージックに保管されていたマルチテープから細野晴臣立ち合いの元、世界的なエンジニアのGOH HOTODAのミックスにより録音から47年を経て商品化が実現している。本作はCDで本日7月17日にリリースされており、アナログ盤で8月3日にリリースされる。このリリースはアルファミュージック創立55周年プロジェクトの一環となる。

リリースの詳細は以下の通り。

リンダ・キャリエール
『Linda Carriere』
CD(Blu-spec2仕様):
2024年7月17日発売
MHCL-3092
¥3,300(税込)

LP(完全生産限定盤):
2024年8月3日発売
MHJL-349
¥4,730(税込)

1.Up On His Luck
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:山下達郎
2.Loving Makes It So
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:吉田美奈子
3.Sunday Girl
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:細野晴臣
4.All That Bad
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:細野晴臣
5.Proud Soul
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:吉田美奈子
6.Laid Back Mad Or Mellow
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:矢野顕子
7.Child On An Angel’s Arm
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:細野晴臣
8.Vertigo
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:佐藤博
9.Love Celebration
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:山下達郎
10.Socrates
作詞:ジェームス・レイガン 作曲:細野晴臣

更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。

https://www.110107.com/s/oto/page/LINDA?ima=2218

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