Photo: Carter Howe

ザ・1975のツアー・メンバーだったポリー・マネーはツアーで感じたインポスター症候群を題材にしたニュー・シングル“Anything”をリリースしている。

ポリー・マネーはツアーのギタリスト兼ヴォーカリストとして2年前からザ・1975のライヴに参加しており、アメリカ・ツアーのリハーサル中の空き時間にこの曲を書いたという。

“Anything”はこちらから。

ポリー・マネーは「一体どうしたらファンとパフォーマーの隔たりは埋まるのだろう」と考えていた日々を経て、世界各地のアリーナを回ることになった体験について次のように語っている。「程遠いものと思っていたのに、突然それが日常になってしまった」

ポリー・マネーはザ・1975とのツアーで念願だったマディソン・スクウェア・ガーデンやアンデス山脈、F1のサンパウロ・グランプリといった会場でライヴを行っている。

2年間の中で彼女は“A Change of Heart”や“About You”といった曲でリード・ヴォーカルも担当することになり、“Jesus Christ 2005 God Bless America”ではファンによるシンガロングを導くまでになった。

ポリー・マネーは“Anything”でツアーをしながらも、そこで感じる不安について触れている。「When it all comes down to it I’m just another / And I’m not even that good at it, I just got lucky / But they say that mm I deserve it / But that ain’t the way that I feel about / I feel bout anything(結局のところ、私はただの人間で、得意なわけでもなく、運がよかっただけ。でも、みんなはそれに値すると言うけど、自分はそんな風に思えない)」

“Anything”はモア・モアのコナー・ジェイムスとクロエ・クレイマーがプロデュースを手掛けている。

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