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イーグルスはラスベガスのスフィアで開催される連続公演の日程が追加されている。

イーグルスはスフィアでの公演が数ヶ月前から噂されていたが、先月8公演を行うことが正式に発表されている。発表から2週間で、さらに8公演を行うことが発表されていた。

今回、さらに追加の4公演が発表されており、連続公演が2025年まで続くことが決定している。ライヴ・ネイションはツイートで「大幅に上回る需要」があったと述べており、これによりイーグルスは9月20日から1月25日まで20公演を行うことになる。

イーグルスはスフィアで公演を行う4組目のアーティストとなっていて、これまでにU2、フィッシュ、デッド&カンパニーが公演を行っており、デッド&カンパニーの公演は8月10日まで続けられる予定となっている。また、今後12月31日にはDJのアニマが公演を行うことも決定している。

イーグルスは現在フェアウェル・ツアーとなる「ロング・グッドバイ」ツアーを行っている。ツアーは昨年9月からスタートしており、2025年まで続けられる予定となっている。

ツアーはドン・ヘンリー、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミット、ヴィンス・ギル、ディーコン・フライというメンバーで行われており、プレス・リリースには「それぞれのマーケットで観客の需要に応じた数の公演が行われる」と記されている。

一方、ドン・ヘンリーは“Hotel California”の手書きの歌詞を巡って改めて訴訟を起こしている。

AP通信によれば、ドン・ヘンリーは現地時間6月27日にニューヨーク連邦裁判所に民事訴状を提出している。“Hotel California”の手書きの歌詞を売却しようとした3人に対しては今年3月に盗まれたことについて刑事裁判が行われていたが、ドン・ヘンリーが証拠を隠すことで検察官を「操作しようとした」として検察側は起訴を取り下げたとされている。

ドン・ヘンリーは稀少本ディーラーのグレン・ホロウィッツ、ロックの殿堂のキュレイターだったクレイグ・インシアーディ、ロック鑑定品業者のエドワード・コシンスキーを相手に民事訴訟を起こしている。ドン・ヘンリーの弁護士であるダニエル・ペトロチェリは声明で次のように述べている。「100ページに及ぶ手書きの歌詞はドン・ヘンリーと家族の所有物であり、被告や他の誰に対しても営利目的で売りさばくことを許可したことはありません」

エドワード・コシンスキーの弁護士はこの訴訟を「根拠のない」ものだとして、ドン・ヘンリーが検察を欺いたために当初の裁判が取り下げられたと主張している。「ドン・ヘンリーはどうしても歴史を書き換えたいようです。私たちはドン・ヘンリーの度重なる嘘と司法制度の悪用に対する責任を追及する訴訟を起こすことを楽しみにしています」

クレイグ・インシアーディの弁護士であるステイシー・リッチマンはこの訴訟が「いじめ」であり、「虚構の物語を定着させようとしている」と述べている。グレン・ホロウィッツの弁護士はコメントを発表していない。

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