モトリー・クルーのベーシストであるニッキー・シックスはモトリー・クルーの新曲に寄せられた批判に反論している。
モトリー・クルーは今年4月に2015年以来となるシングル“Dogs of War”をリリースしており、同曲はジョン5がバンドに参加してから初めての楽曲となっている。
“Dogs of War”には賛否両論が寄せられているが、ニッキー・シックスはバンドとしての新たな方向性に満足しているため、人々がどう思おうが気にしないと語っている。
「脊髄反射的な反応が曲に寄せられた事実は気に入っているんだ。少なくともみんなが聴いてくれているってことだからね」とニッキー・シックスはスウェーデンのラジオ局「ロッククラシッカー」に語っている。
「今は本当におかしな時代で、ニュースであれ、ソーシャルであれ、誰もが批評家になってしまうんだ。いつも言っていることだけど、批評家の銅像なんか建てられたこともない。一度もないだろ? 常にアーティストの銅像が建てられる。なのに、今はみんなが批評家になっているんだ」
ニッキー・シックスは次のように続けている。「短期間の内に『これは大好きだ』とか『これは嫌いだ』とか、『もう終わった』とか『自分自身を再発明した』とか、『“Shout At The Devil”みたいだ』とか『最低だ』とか言われるんだよ」
「僕らとしては『それはクールだね。でも、君の意見を求めたわけじゃない』という感じだね。僕らは曲を書くアーティストで、全然問題ないし、満足している。気に入っているんだよ」
モトリー・クルーはビッグ・マシーン・レコーズと新たに契約して、4月26日にニュー・シングル“Dogs of War”をリリースしている。
「ビッグ・マシーン・レーベル・グループ/ビッグ・マシーン・レコーズを通じて新曲のリリースをアナウンスできることにワクワクしているよ」とモトリー・クルーは新たな契約についてコメントしている。「CEOのスコット・ボーチェッタは長い間バンドの友人であり支援者であり、2014年の『ナッシュヴィル・アウトローズ』アルバムでのコラボレーションを楽しんでいたんだ。俺たちはスコットと彼の優れたチームがビッグ・マシーンでモトリー・クルーの新曲を手掛けてくれることをとても嬉しく思っているよ」
2014年にリリースされた『ナッシュヴィル・アウトローズ:ア・トリビュート・トゥ・モトリー・クルー』はカントリー・ミュージックのスターたちがモトリー・クルーの楽曲をカヴァーしたもので、スコット・ボーチェッタが協力していた。
“Dogs of War”のミュージック・ビデオはこちらから。
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