Photo: Sault

ソーは1曲32分で構成されたニュー・アルバム『アクツ・オブ・フェイス』をサプライズでリリースしている。

ソーの事実上のリーダーであるインフロがプロデュースしたこのアルバムはフォーエヴァー・リヴィング・オリジナルズを通してWAVファイルでリリースされている。

ソーはブラウン管のテレビに雨のストリートと「アクツ・オブ・フェイス」という文字が表示された画像と共にアルバムのダウンロード・リンクを公開している。

ソーは昨年12月14日にロンドンで没入型の初ライヴを行っており、ライヴにはリトル・シムズとマイケル・キワヌーカも参加している。

ブラウン管のテレビの画像はそのライヴと関連していることをあるリスナーは指摘している。「残念なことにライヴに足を運べなかった人へ。これはロンドンのライヴで入った時の最初の部屋を撮影した写真なんだ。不満のあるカップルのアパートという設定で、トンネルに向かうには冷蔵庫を通らなければならなかった。ライヴ音源がリリースされたのかもしれない」

音源のリリース後、ソーは近い将来、世界各地でいくつかのコンサートを行うことを示唆している。ソーシャル・メディアへの投稿によれば、ライヴはこれまでリリースしてきたアルバムを演奏するものになるとのことで、『5』をニューヨークで、『ブラック・イズ』をロサンゼルスで、『ライズ』をカナダで、『11』をドイツで、『エアー』をパリで、『アース』をアフリカで演奏するという。

ソーは正式なバンドメンバーが発表されていないが、クレオ・ソル、キッド・シスター、クロニックスがヴォーカリストとして参加している。

今年1月、アンドレ3000はソーとのコラボレーションを計画していて、一緒にスタジオを入ったことを明かしている。

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