エド・シーランはロンドン全体が「ヤバい」感じで「危険な」ことになっていると語っている。
エド・シーランはサフォーク州にある375万ポンド(約7億7000万円)の広大な敷地に自宅を構えているが、ロンドンに22件の不動産を所有しており、その中にはバタシーの2件、ホワイトチャペルの3件、コヴェント・ガーデンの2件も含まれている。
それにもかかわらず、エド・シーランは強盗に遭いたくなければ、ロンドンの「全域」を避けることを勧めている。
テオ・ヴォンのポッドキャストに出演したエド・シーランはUKで最も危険な都市について尋ねられている。
「どうかな? ロンドン全域と言えるだろうね。文字通り、ロンドン全域がヤバい感じなんだよ」とエド・シーランは答えている。
「どこにいても難しいと思う。特定の街とかじゃないんだ。そうじゃなくて、思うに素敵な地域でも危ない感じだし、よくない地域でも危ないんだよ。だから、バカなことはしちゃいけないんだ」
「分かんないけど、ルイヴィトンのダッフルバッグを持ってたり、20万ドルの時計なんかを着けてたりすると、強盗に遭うだろうね。だから、そういうことはしちゃいけないんだ」
ポッドキャストでエド・シーランは保守党政権がアート関連の予算を削減していることも批判している。
「高校の音楽についてはここ7年にわたって取り組んできているんだ。2017年/2018年の年度に昔の音楽教師が僕のところにやってきて、『聞いてほしい。今の政府はアートや演劇、音楽などに価値を置いていないんだ』と言っていてね。総合学科高等学校の予算を削っているんだよ」
「だから、高校の音楽教師が僕のところに来て、美術、音楽、演劇の3教科で年間700ポンドを分担しなければならないと言ったんだ。だから、地元の高校に資金提供することにしたんだよ。そうしたら、プロダクションやソングライティングをやる子が急増したんだ」
エド・シーランは次のように続けている。「レコーディング・スタジオも造ったんだ。壊れていないちゃんとした楽器があると、学校の音楽が上達していくのが分かるんだよ。それで、自分の州全体でやり始めたんだ。今は国全体になっている。音楽の資金が必要な高校を訪れるようにしているんだよ」
「それがどんな違いを生むかも分かってもらえると思う。僕は教育分野の人間じゃないし、現実世界ではバカみたいに思われるんだろう。でも、僕は音楽で秀でていたから、みんな何かしら得意だと思ってもらえると思うんだ」
また、エド・シーランはテイラー・スウィフトを凌いで、2023年にイギリスで最もストリーミングされたアーティストであることが明らかになっている。
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