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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはアルコールの過剰摂取のため往年のライヴを思い出せないと明かしている。

スラッシュは1996年にテディ・アンドレアディス、ジョニー・グリパリック、アルヴィノ・ベネット、ボビー・シュネック、デイヴ・マクローリンと共にブルースのカヴァー・バンドであるスラッシュズ・ブルース・ボールを結成している。

『ピープル』誌のインタヴューでスラッシュはこうした往年のライヴがインスピレーションになったものの、酔っ払いすぎて覚えていないと語っている。

「すごく酔っ払っていて、楽しむだけにやっていたんだ」とスラッシュは語っている。「だから、あの辺りのライヴは思い出せないんだよ」

バンドが結成された経緯についてスラッシュは次のように語っている。「最初に彼らに会った時、彼らはザ・スクリーミング・カクテル・アワーというバンドでやっていたんだ。素晴らしいブルース・バンドで、地元のロージーズ・ハウスやベイクド・ポテト、コージーズといったロサンゼルス周辺の小さなブルースの箱でやっていたんだよ。それで、彼らとつるむようになって、午後10時とか11時とかから深夜2時までジャムしていたんだ」

スラッシュは次のように続けている。「そこに他の人間も加わって、同じようなサーキットを初めて、それが実際のツアーになっていったんだ。数年に一度という感じだったんだけど、それでヨーロッパまで行くことになったんだよ」

インタヴューでスラッシュは当時のセットリストが最新作のブルース・アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』のインスピレーションになったと語っている。

先日、スラッシュは2025年はガンズ・アンド・ローゼズで忙しくなると語っている。

「ザ・コンスピレターズとスタジオに入って、新しいレコードを仕上げる予定なんだけど、その後の2025年はすべてガンズ・アンド・ローゼズだね」

「それでいくつかのことを進めようとしているんだ。来年の夏に小さなツアーをやるんじゃないかな。そういう噂を聞いたから、そこに集中するつもりだよ。でも、その前は『S.E.R.P.E.N.T.』ツアーとザ・コンスピレターズだね」

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