Photo: Jules Moskovtchenko

ビーバドゥービーは来たるニュー・アルバムより新曲“Ever Seen”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

新曲“Ever Seen”は8月16日にリリースされるサード・アルバム『ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス』に収録される。

“Ever Seen”のミュージック・ビデオはこちらから。

“Ever Seen”は昨年ビーバドゥービーがテイラー・スウィフトと共にUSツアーを周っている最中に書かれた楽曲で、ミュージック・ビデオは映像作家のジェイク・アーランドがディレクターを務め、渋谷、新宿、京都、奈良、相模湖、合羽橋、蒲田などで撮影されている。

ミュージック・ビデオについてビーバドゥービーは次のように語っている。「日本は最高だった。私の誕生日の時に行ったんだけど、今までで最高の誕生日だったし、最高の経験でもあった。皆本当に親切で、2、3ヶ月は日本に住めるなって思ったくらい歓迎してくれたし、私の作品作りに快く協力してくれたの。何度も言ってるけど、日本の文化って本当に美しくて興味深い。東京の街もとても美しいけど、今回は奈良の公園に行ったり、歩き回って日本の緑や美しい自然に触れることもできた」

「私のボーイフレンドで、ミュージック・ビデオの監督でもあるジェイクと私は二人ともビデオの中で絶対にその両方の美しさを表現したかったの。“Ever Seen”は良い時間と悪い時間という二つの面についての曲。例え良くない時間を過ごしていても、1日の終わりにはまた大きな愛に包まれる。だから、ビデオでも、東京のカオスと京都や奈良の緑いっぱいの自然という2つの世界を重ね合わせたかった。日本で撮影しようと思った理由は、前にフィリピンで“Glue Song”を撮影したからまたフィリピンで、とも思ったんだけど、フィリピンに戻るんじゃなくて、今度は違うアジアの場所に行こうって話になって、日本を選んだの」

サード・アルバム『ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス』はリック・ルービンと長年のコラボレーターであるジェイコブ・バグデンとの共同プロデュースで、カルフォルニア州マリブにあるシャングリ・ラ・スタジオにてレコーディングされている。

新作についてビーバドゥービーは次のように語っている。「このアルバムは、新しい時期を迎えて、自分が今いる場所について理解する上で、他の何よりも自分を助けてくれたような気がします。それは女性になるということなんだと思います」

「これらの曲で自分の行動というものがより把握できるようになりました。これまでのアルバムでは他の人のすることに対する自分の反応について一貫して歌っていました。まるで責任をなすりつけるように」

「このアルバムでは、自分の責任も必然的なものであることを受け入れています。幼少期のトラウマであれ、人間関係の問題であれ、何事も相互関係の上で成り立っていると思うのです」

リリースの詳細は以下の通り。

アーティスト名:beabadoobee (ビーバドゥービー)
タイトル: This Is How Tomorrow Moves (ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス)
発売日:2024年8月16日(金)
フォーマット : CD (紙ジャケット仕様) 
品番 : POCS-23047
定価 :  2,750円(税込) 
レーベル:Dirty Hit 
01. Take A Bite
02. California
03. One Time
04. Real Man
05. Tie My Shoes
06. Girl Song
07. Coming Home
08. Ever Seen
09. A Cruel Affair
10. Post 
11. Beaches
12. Everything I Want 
13. The Man Who Left Too Soon
14. This Is How It Went 
15. Girl Song (band version) – demo  (日本盤ボーナストラック)  
日本盤はボーナストラック(1曲)、ライナーノーツ、歌詞対訳付

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ