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ジミ・ヘンドリックスのロンドンの自宅が現地時間2月10日にヘンドリックス・ミュージアムとして初めて一般公開される。

ジミ・ヘンドリックスはメイフェアーにあるこの家に1968年から69年まで住んでいた。このフラットはブルック・ストリート23番地にあり、クラシックの作曲家であるゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルが暮らしていたヘンデル・ハウスの隣に位置している。

ミュージアムへの入場料は7.5ポンド(約1200円)で、『ガーディアン』紙はジミ・ヘンドリックスの個人的なレコード・コレクションを含むレコードなどが展示されていると報じている。そのなかにはジミ・ヘンドリックスの血が滲みたボブ・ディランの『追憶のハイウェイ61』もあるという。

ブルック・ストリートのこの邸宅はジミ・ヘンドリックスの彼女であったキャシー・エッチンガムが所有していたもので、別れた後、ジミ・ヘンドリックスはロンドンのノッティング・ヒル地区に引っ越している。ファンはリフォームに2年を費やしたという邸宅の最上階からの眺めも楽しむことができる。

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「このように音楽的天才が集まった家は世界でも他に考えるのが難しいでしょう」とヘンデル・ハウス・トラストのチェアマンであるアリステア・ストラナックは以前に語っている。「この建物とジミ・ヘンドリックスの友人・知人界隈への調査によって、ブルック・ストリートでの生活がどんなものであったかというイメージを提示することができました」

「ジミ・ヘンドリックスのベッドルームで仕事ができるのは嬉しかったですが、それ以上にみなさんに公開できることを嬉しく思います」

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