Photo: Snowdon Copyright Queen Productions Ltd

クイーンは1974年6月25日に日本発売されたセカンド・アルバム『クイーンII』の50周年を記念して、Tシャツがユニバーサル・ミュージックより発売されることが決定している。

Tシャツはジャケットのアートワークを使用したもので、ロゴやネックプリントにゴールドのプリントがあしらわれている。

Tシャツは6月25日の正午より以下のサイトで発売される。

https://store.universal-music.co.jp/product/dsku13335/

クイーンについてはソニー・ミュージックがカタログの権利や肖像権を12億7000万ドル(約2000億円)で買収したと報じられている。

この金額は音楽カタログ関連の買収金額としては最高となるもので、ソニー・ミュージックはマイケル・ジャクソンの音楽出版権と原盤権の50%を6億ドル(約950億円)で買収している。ソニー・ミュージックは他にも近年ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモン、テーム・インパラのカタログの権利を買収している。

『ヴァラエティ』誌はクイーンに関する契約は複雑で、1990年代初頭の契約で北米での原盤権はディズニーが所有しており、これらの権利の一部はディズニーに永続的に残るが、メンバーの印税はソニーに渡ると報じている。ユニバーサル・ミュージックによるディストリビューション契約も現在の契約が終わり次第、ソニーに移ることとなる。

“Bohemian Rhapsody”をはじめ、“We Are The Champions”、“Radio Gaga”、“We Will Rock You”といったヒット曲で知られるクイーンだが、今回の契約はマーチャンダイズや他の分野にも適用される。

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