リアム・ギャラガーは多くの問題が報じられてきたコープ・ライヴ・アリーナについてマディソン・スクウェア・ガーデンを引き合いに出して語っている。
リアム・ギャラガーの地元にオープンしたコープ・ライヴ・アリーナは今年に入ってから様々な問題が発生して、度重なる延期もあって物議を醸すこととなっていた。
こけら落としは4月23日・24日にコメディアンのピーター・ケイによる公演となっていたが、4月22日に予定されていたリック・アストリーの試験公演は電源上の問題から延期されている。
ザ・ブラック・キーズ、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ、オリヴィア・ロドリゴ、キーンの公演も延期されており、テイク・ザットは予定されていた5公演をAOアリーナに会場変更している。エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディの公演が直前で延期された件についてはサウンドチェック中に天井から換気システムの一部が落下したためで、会場運営者は「大惨事」になりかねなかったと述べている。
アリーナが直面する数々の問題から音楽ファンからは延期への不満の声が寄せられており、この会場について「マンチェスター版のファイアー・フェスティバル」という声も上がっている。最終的にマンチェスター出身のエルボーによって5月14日にこけら落とし公演が行われている。
今回、リアム・ギャラガーは週末に23500人収容のコープ・ライヴ・アリーナで2公演を行っており、世界でも最も有名なコンサート会場の一つであるマディソン・スクウェア・ガーデンに喩えている。
リアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「新しいマンチェスターのコープ・ライヴ・アリーナは俺に言わせてもらえば、マディソン・スクウェア・ガーデンに匹敵するね」
https://x.com/liamgallagher/status/1802613081215758712
リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーの一環で6月15日・16日にコープ・ライヴ・アリーナで公演を行っている。一方、リアム・ギャラガーはオアシスで2005年と2008年にマディソン・スクウェア・ガーデンでも公演を行っている。
コープ・ライヴ・アリーナでの2公演目の後、リアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「マンチェスター、またもややってくれたな。アリーナはいい感じだし、いい会場になった。みんなのおかげだし、どちらの晩もビビカルで、ラウドで、誇らしく、クールだった。みんなのことが大好きだよ」
リアム・ギャラガーは今年ライヴを「しそうになった」ということでマンチェスターのスーパーマーケットのリドルにブルー・プラークが設置されている。先月、リアム・ギャラガーは予定されていたコープ・ライヴ・アリーナでライヴができなければ、スーパーマーケットのリドルでライヴを行うと冗談を飛ばしていた。
リアム・ギャラガーは6月27日にマンチェスターのコープ・ライヴ・アリーナで再び公演を行う予定となっており、レディング&リーズ・フェスティバルにも出演することが決定している。
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