Photo: GETTY

リアム・ギャラガーは先日行ったマンチェスター公演で“Columbia”のソーミルズ・スタジオでレコーディングされたアウトテイク音源で聴くことができたラップ風のフレーズを初めて披露している。

オアシスは先日デビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年記念盤より“Columbia”のソーミルズ・スタジオ音源が公開されている。

この音源はノエル・ギャラガーとカラム・マリーニョが初めてミックスを手がけた7分にも及ぶ初期音源はシンプルで効果的なコード進行を基軸としたものとなっている。

この音源についてはプレス・リリースで「ディレイ・ドラムとドローン・フィードバックの中に螺旋を描く催眠的リズム」と評されており、リアム・ギャラガーが「ラップ」するセグメントも登場する。

リアム・ギャラガーは6月15日にコープ・ライヴ・アリーナで行われたデモ音源公開後の最初のライヴでも「ラップ」のパートを取り込んだパフォーマンスを披露している。

リアム・ギャラガーはツイッターで「ツアーの残りの日程でもラップをするかどうか」と訊かれて、「もちろん」と応じている。

観客が撮影したライヴ映像はこちらから。

先日、リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのロンドン公演で会場を訪れていたフー・ファイターズのデイヴ・グロールに“Cigarettes & Alcohol”を捧げている。

デイヴ・グロールは6月11日にO2アリーナで行われたロンドンでの4公演目を訪れている。

リアム・ギャラガーは今年ライヴを「しそうになった」ということでマンチェスターのスーパーマーケットのリドルにブルー・プラークも設置されている。

先月、リアム・ギャラガーは予定されていたコープ・ライヴ・アリーナでライヴができなければ、スーパーマーケットのリドルでライヴを行うと冗談を飛ばしていた。

マンチェスターのコープ・ライヴ・アリーナは会場のこけら落としに当たって問題が多発しており、そのためリアム・ギャラガーはこのような発言をすることとなっていた。

『ディフィニトリー・メイビー』の30周年ツアーは今後、レディング&リーズ・フェスティバルにも登場することが予定されており、リアム・ギャラガーは『モーニング・グローリー』の30周年を記念したツアーの可能性についても言及している。

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