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R.E.M.はソングライターの殿堂入りを果たしたのに際して15年ぶりのライヴを行っている。

R.E.M.はメンバー全員で30年ぶりに応じたインタヴューがCBSで放送された後、ソングライターの殿堂入り式典に出席している。

受賞スピーチの後、バンド・メンバーはアコースティックの楽器を使って、サプライズで“Losing My Religion”のパフォーマンスを披露している。

観客が撮影した映像はこちらから。

CBSのインタヴューの模様はこちらから。

米『ビルボード』誌によれば、マイケル・スタイプはバンドを代表して受賞スピーチで次のように語っている。「曲を書いて、誇りに思えるカタログを世界に向けてずっと世に送り出せることは、自分たちにとって最も重要なことでした。それに次いで重要なのは、何十年もの間、ずっと友人でいられたことです。ただの友人ではなく、親愛なる友人です」

R.E.M.のメンバーが公の場でパフォーマンスを行ったのは2009年以来となっている。インタヴューでビル・ベリーはソングライティングについて「やらなければならなかったからね。本当に初期の頃はテーブルに食料を並べるためにできるだけ早く曲を書かなければならなかった」と語っている。

今年2月、R.E.M.はデビュー・アルバム『マーマー』に捧げられたトリビュート・ライヴでサプライズの再結成が実現している。

460人収容の会場では俳優のマイケル・シャノンとミュージシャンのジェイソン・ナーデュシーによる公演が行われており、1983年発表のアルバム『マーマー』全編とR.E.M.のお気に入りの曲を演奏するものとなっていた。

オンラインではマイケル・スタイプ、ビル・ベリー、ピーター・バック、マイク・ミルズの4人が一緒にステージに立つ動画や写真が投稿されており、マイケル・スタイプは観客に次のように語っている。「ビル、マイク、ピーターに代わって言うけど、今夜ここに来られて興奮しているんだ」

R.E.M.は31年の活動を経て、2011年に解散している。ドラマーのビル・ベリーは1997年に脱退しており、マイケル・スタイプ、ピーター・バック、マイク・ミルズは3人で活動を続けている。

ビル・ベリーは2006年に故郷アセンズのジョージア・シアターで行われたライヴをはじめ、2000年代に何度かバンドと共演している。

昨年12月、マイク・ミルズはR.E.M.のカタログにはまだリリースされていない「大量のお蔵入りになった曲」があることを明かしている。

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