リアム・ギャラガーはオアシスのセカンド・アルバム『モーニング・グローリー』の30周年を記念したツアーの可能性について言及している。
現在、リアム・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーを行っており、ツアーは今後マンチェスターのコープ・ライヴなどでの公演が予定されている。
ツイッターでファンから「来年『モーニング・グローリー』のツアーをやることを考えていますか?」と訊かれたリアム・ギャラガーは「他にやることもないだろ」と応じている。
Fuck all else to do
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 9, 2024
1995年10月2日にリリースされた『モーニング・グローリー』はUKで初週に34万5000枚のセールスを記録しており、10週間にわたって全英アルバム・チャートで1位を獲得している。
リアム・ギャラガーによる『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーは6月1日にシェフィールドのユーティリタ・アリーナで開幕している。
公演はアルバムの1曲目である“Rock ‘n’ Roll Star”で幕を開け、それ以外の曲はアルバムとは違う曲順で披露されている。音源ではノエル・ギャラガーがリード・ヴォーカルをとる“Half the World Away”もライヴで披露されており、“Lock All the Doors”も演奏されている。オアシスのデモ・テープにも収録されていたこの曲はノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』に最終的に収録されている。
オアシスの『ディフィニトリー・メイビー』は30周年記念盤が8月30日にリリースされることが決定している。
『ディフィニトリー・メイビー』の30周年記念盤は限定デラックス2CD、デラックス4LPフォーマット、カラー・ヴァイナルの2LP、限定エディションのブルー・カセット、デジタル・フォーマットでリリースされる。
30周年記念デラックス・エディションにはノエル・ギャラガーとカラム・マリーニョが初めてミックスを手がけた、モノウ・ヴァレー・スタジオでの幻のオリジナル・レコーディング・セッションからの楽曲のほか、コーンウォールのソーミルズ・スタジオで録音された同アルバムからのアウトテイクが収録される。さらにはオリジナルLPのボーナス・トラック“Sad Song”の未発表デモ・ヴァージョンも収録されるとのことで、この別ヴァージョンではリアム・ギャラガーのヴォーカルが聴くことができる。
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