ロバート・プラントとアリソン・クラウスはレッド・ツェッペリンの“When The Levee Breaks”をカヴァーした音源が公開されている。
この音源はロバート・プラントとアリソン・クラウスにとって2021年に発表された2枚目のコラボレーション・アルバム『レイズ・ザ・ルーフ』以来のリリースとなっている。
この音源は直近の北米ツアーで収録されたもので、ギタリストのJD・マクファーソン、ドラマーのジェイ・ベルローズ、ベーシストのデニス・クラウチ、ストリングスのスチュアート・ダンカン、マルチ・インストゥルメンタリストのヴィクター・クラウスが参加している。
“When The Levee Breaks”のライヴ音源はこちらから。
ツアーではレッド・ツェッペリンの“The Battle Of Evermore”や“Rock And Roll”、“Gallows Pole”を含むメドレーなども披露されている。
ツアーは9月1日にコロラド州ヴェイルで行われる公演まで続けられる予定となっている。
ロバート・プラントとアリソン・クラウスは2022年にもツアーを行っており、このツアーは完全なツアーとしては12年ぶりのものとなっていた。
一方、ドキュメンタリー映画『ビカミング・レッド・ツェッペリン(原題)』が海外でソニー・クラシックス・ピクチャーズによって劇場公開されることが決定している。
2021年9月に開催されたヴェネチア国際映画祭で仮編集版が上映された『ビカミング・レッド・ツェッペリン』はその後の状況については僅かな情報しか公開されてこなかった。
『ヴァラエティ』誌によれば、ソニー・クラシックス・ピクチャーズは監督のバーナード・マクマホンとアルティテュード・フィルムズを相手に交渉を進めてきたとのことで、北米、南米、日本を除く東南アジア、中東、ベネルクス3国での配給権を獲得している。劇場公開の日程については今後発表される。
インタヴューに答えているのはロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズのメンバーのみで、今は亡きドラマーのジョン・ボーナムによる過去のインタヴュー映像も使われている。
監督のバーナード・マクマホンは公開まで長く時間がかかったことについて次のように語っている。「可能な限り最高のサウンドで大スクリーンで体験できるようにデザインすることに何年もかかったのです」
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