テイラー・スウィフトは妊娠の噂が持ち上がったレディー・ガガを擁護している。
レディー・ガガは妹の結婚式に出席した時の写真がオンラインに出回ったことで妊娠の噂が持ち上がることとなっている。レディー・ガガはそれを受けてTikTokで否定している。
レディー・ガガは動画で「妊娠はしていないの。最悪の状態で、ジムで泣いているだけ」と語っており、テイラー・スウィフトの最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』に収録の“Down Bad”の一節を引用している。
テイラー・スウィフトはこの動画にコメントを付けており、脚光を浴びている女性の外見が世間の関心を集めることについて批判している。
「女性の身体についてコメントするのは侵略的で無責任だということに同意してくれないかな? レディー・ガガは誰にも説明する義務はないし、どの女性にもそんなものはない」とテイラー・スウィフトはコメントを寄せている。
Taylor Swift about commenting on women’s bodies on Lady Gaga’s newest TikTok. pic.twitter.com/L3gg76MhEf
— Lady Gaga Now 🃏 (@ladygaganownet) June 5, 2024
2020年、テイラー・スウィフトは自身の容姿に関するコメントに言及して、ドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』で摂食障害の苦しみについて語っている。
テイラー・スウィフトは「毎日、自分の写真を目にする」ことで摂食障害になったと説明している。
「自分の写真を目にして、お腹が大きすぎるんじゃないかと思ったり、妊娠しているみたいと言われたり、それがきっかけで食べないようになってしまって、食べるのを止めてしまったの」
『ミス・アメリカーナ』の配信時、『ヴァラエティ』誌のインタヴューでテイラー・スウィフトは次のように語っている。「18歳の時、初めて雑誌の表紙を飾った時に見出しには『18歳で妊娠?』と書かれていたのを覚えている。下腹が平らに見えない服を着ていたことで、そうなった。罰として登録したわ」
スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンはテイラー・スウィフトの最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の曲数について擁護している。
ビリー・コーガンは『アイリッシュ・タイムズ』紙のインタヴューで長いアルバムをリリースするアーティストに不満を口にする人々について語っている。これはビリー・コーガンも直面してきた問題で、スマッシング・パンプキンズの最新作は三部作で33曲を収録した『オータム:ア・ロック・オペラ・イン・スリー・アクト』となっている。
ビリー・コーガンはテイラー・スウィフトに同情しながら、シネイド・オコナーの名前も挙げている。「シネイド・オコナーが亡くなった今、もし明日『テープを発見したんだけど、シネイドが歌っている20曲ないしは30曲、50曲相当の曲があるんだ』となったとしたら、それはよくないことだろうか? よくないことなのかな?」
ビリー・コーガンは次のように続けている。「テイラー・スウィフトは史上最も才能のあるポップ・アーティストの1人だけど、そんな彼女がたくさんの曲をリリースするのがどうして悪いんだい? 僕は頷けないね。スポティファイとかだったら、スキップできるんだからね」
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