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サイモン・コーウェルは次のボーイ・バンドを見つけるためにUKでオーディションを開催することが明らかになっている。

オーディション番組の審査員として知られるサイモン・コーウェルは2010年にテレビ番組『Xファクター』でワン・ダイレクションを結成させてから14年を経て、新たなポップ・バンドを結成しようとしていると報じられている。

ワン・ダイレクションの5人のメンバー、ハリー・スタイルズ、ゼイン・マリク、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、リアム・ペインは全員ソロ・アーティストを目指して『Xファクター』のオーディションを受けていたが、最終的にサイモン・コーウェルによってグループを結成することとなっている。ワン・ダイレクションは5枚のアルバムをリリースしており、史上最も成功したボーイ・バンドの一つとなっている。

今回、ワン・ダイレクションの結成から10年以上を経て、サイモン・コーウェルは新しいグループを作るためにUK各地でオーディションを開催することを発表している。

サイモン・コーウェルは米『ローリング・ストーン』誌でこのプロジェクトについて次のように語っている。「どんな世代にもメガスターのボーイ・バンドは必要ですが、ワン・ダイレクションのような成功を収めたグループは14年以上いないと思います」

「この業界はソロ・アーティストに注力しがちですが、グループをまとめるには外部の人間が必要だったりします」

「常に高いリスクがありますし、正直、何が起こるか分かりません。素晴らしいグループをお披露目できるかもしれませんし、そうはならないかもしれません。誰もオーディションに来ないかもしれません。無様なことになる可能性もあります。成功が保証された道はありません。何だってあり得ます。でも、楽しみですし、だからやることにしたのです」

オーディションは来月から始まり、ニューカッスル、ダブリン、リヴァプール、ロンドンで開催される。オーディションは撮影され、将来的に「ドキュメンタリー・シリーズ」として放送される可能性があるという。番組はボックス・トゥ・ボックス・フィルムスの製作となっている。

サイモン・コーウェルについてはシャロン・オズボーンが『セレブリティ・ビッグ・ブラザー』で彼を批判したことについて語っている。

ITVのリアリティ番組『セレブリティ・ビッグ・ブラザー』にルイ・ウォルシュと共に出演したシャロン・オズボーンはサイモン・コーウェルについて「友人との付き合い方を知らない」と語っていた。

それを受けてサイモン・コーウェルは『デイリー・ミラー』紙に次のように語っている。「僕としてはシャロン・オズボーンもルイ・ウォルシュも今でもいい友人だと思っているよ。明日にだって電話することもできる」

「電話番号は知らないけどね。でも、聞いたところでは僕について言ったことには笑ったよね。シャロン・オズボーンやルイ・ウォルシュを番組に出したら、物議を醸すことになる。だって、そのために出演料を払っているんだからね」

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