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グリーン・デイは現地時間5月30日に最新作『セーヴィアーズ』を引っ提げたワールド・ツアーをスペインで開幕させている。

ビリー・ジョー・アームストロング、マイク・ダーント、トレ・クールから成るグリーン・デイはスペインのモンテ・ド・ゴーゾで行われた「オ・ソン・ド・カミーニョ」フェスティバルに出演して、ツアーの初日を迎えている。

通算14作目のアルバム『セーヴィアーズ』に収録の“The American Dream Is Killing Me”で幕を開けたライヴは1994年発表の『ドゥーキー』のブロックへと入り、全編を演奏している。その後、“Know Your Enemy”、“Dilemma”、“Brain Stew”といった曲を演奏した後、バンドは2004年発表の『アメリカン・イディオット』の全編を演奏している。

ステージセットでは積み上げられたマーシャルのアンプと共に心臓形の手榴弾を握った『アメリカン・イディオット』のアートワークを使ったバルーンが登場している。『ドゥーキー』と『アメリカン・イディオット』はそれぞれリリースから30周年と20周年にあたり、どちらのアルバムも全編演奏することをバンドは宣言していた。

この日のライヴは“Minority”と“Good Riddance (Time of Your Life)”で締めくくられており、全部で34曲が演奏されている。

観客が撮影した映像はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

1.’The American Dream Is Killing Me’
2. ‘Burnout’
3. ‘Having A Blast’
4. ‘Chump’
5. ‘Longview’
6. ‘Welcome To Paradise’
7. ‘Pulling Teeth’
8. ‘Basket Case’
9. ‘She’
10. ‘Sassafras Roots’
11. ‘When I Come Around’
12. ‘Coming Clean’
13. ‘Emenius Sleepus’
14. ‘In The End’
15. ‘F.O.D.’
16. ‘All By Myself’ (orchestral version)
17. ‘Know Your Enemy’ (with fan onstage)
18. ‘Dilemma’
19. ‘Brain Stew’
20. ‘American Idiot’
21. ‘Jesus Of Suburbia’
22. ‘Holiday’
23. ‘Boulevard Of Broken Dreams’
24. ‘Are We The Waiting’
25. ‘St. Jimmy’
26. ‘Give Me Novacaine’
27. ‘She’s A Rebel’
28. ‘Extraordinary Girl’
29. ‘Letterbomb’
30. ‘Wake Me Up When September Ends’
31. ‘Homecoming’
32. ‘Whatsername’
33. ‘Minority’
34. ‘Good Riddance (Time of Your Life)’

グリーン・デイはチケット詐欺から購入者を保護するための法案成立を求める公開書簡に署名したミュージシャンの一人となっている。

この公開書簡には280組以上のアーティストが署名しており、チケット詐欺やチケットを高値で転売する人々を防止するため、ファンズ・ファースト・アクトの導入を議員に求めるものとなっている。

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