ジョン・レノンの息子であるショーン・レノンはヘンリー王子の回想録『スペア(原題)』の感想について述べ、ヘンリー王子について「バカ」と評している。
ショーン・レノンは今年1月に刊行された回想録『スペア』について遅ればせながら感想を述べており、手厳しい意見を明らかにしている。
「ヘンリー王子の自伝について待ち望まれていた僕の書評は二語だね。『勘弁してくれ(Spare Me)』だね」とショーン・レノンは冗談めかしてツイートしている。
ヘンリー王子を擁護する意見が寄せられると、ショーン・レノンは改めて回想録についての感想を述べている。「概して彼には共感したよ。でも、彼が愚痴をこぼしたりするのはあまりにやり過ぎだね。ちょっとしか楽しめなかった。からかわれるのは当然だと思う。それは僕もそうだけどね」
回想録を書くのは勇気がいることだという意見が寄せられると、ショーン・レノンはヘンリー王子が男性器が凍傷した逸話を明かしたことは確かに勇気がいることだと冗談を飛ばしている。
ショーン・レノンは続けて自分とヘンリー王子には大きな両親の存在があるという意味で共通点があることは認識しているものの、ヘンリー王子は「バカ」な「おどけた奴」だと評している。
ショーン・レノンは次のようにツイートしている。「彼の物の見方にはすごくがっかりしたね。もっと知的な人だったら、良かったのにと思うよ」
ショーン・レノンについてはポール・マッカートニーの長男であるジェイムズ・マッカートニーと共作した“Primrose Hill”が先月公開されている。
“Primrose Hill”についてジェイムズ・マッカートニーは次のように述べている。「“Primrose Hill”が出たよ。今日は、素晴らしい友人であるショーン・オノ・レノンと共作した新しい曲を公開できることに興奮しているよ。この曲をリリースすることで、なにかに取り始めている感じがあって、みんなに音楽を公開し続けていけることが楽しみなんだ」
“Primrose Hill”のミュージック・ビデオはこちらから。
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