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パラモアはインスタグラムのストーリーでガザを支援するための寄付を呼びかけている。

イスラエルはここ数日でラファでの軍事作戦を強化しており、AP通信の報道によれば、5月27日から28日にかけてイスラエルは砲撃と空爆を行っており、これにより少なくとも37人が亡くなっている。昨年10月以降、パレスチナ人の死者数は36000人を超えている。

ガザ地区南部のラファはガザ地区全体から避難してきた多くのパレスチナ人の居住地となっており、5月26日には地上攻撃と空爆の両方が行われている。NDTVはこの攻撃でいくつかのテントが炎上し、それが地域一帯を襲い、子どもを含む多くの人々が亡くなったことを報じている。

今回、パラモアはガザで被害を受けている人々に人道的支援を行う取り組みを支持する新たなアーティストとなっている。

インスタグラムのストーリーでパラモアは次のように述べている。「昨年12月、パラモアは多くのファンと共にセイヴ・ザ・チルドレンという団体を支援しました。ガザの現地で生命の危機に瀕した子どもたちに人道的支援を提供している団体です。彼らは今も支援を必要としています」

「今日は別の素晴らしい団体に光を当てたいと思います。国境なき医師団です。こちらに寄付をしようと思っていて、みなさんもよろしくお願いします」

投稿は次のように締めくくられている。「最後にパレスチナの友人や家族を支援することは反ユダヤ主義と同じだとは考えていません。ユダヤ人の友人や家族のことも大好きですし、残っている人質の安全な帰還を祈っています。それでありながらも、大量虐殺を支持することは単純にできません」

「私たちは即時かつ恒久的な停戦を求める人々と連帯しています」

イスラエル・ガザ紛争についてはデュア・リパもパレスチナへの攻撃に終止符を打つことを提唱する活動「オール・アイズ・オン・ラファ」を支持することを表明している。また、ポール・ウェラーもイスラエル・ガザ紛争についてパレスチナを支持することを表明している。

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