ジェイムス・ブレイクは最新シングル“Thrown Around”のミュージック・ビデオが公開されている。
ジェイムス・ブレイクは昨年9月に最新作『プレイング・ロボッツ・イントゥ・ヘヴン』をリリースしているが、その後、ストリーミングを巡る問題の解決策としてヴォールトという新たなプラットフォームで未発表曲を公開しており、今年4月にメジャー・レーベルの契約を離れて、インディペンデントなアーティストとなったことを報告していた。“Thrown Around”は自身のレーベルであるCMYKからリリースされている。
“Thrown Around”のミュージック・ビデオはこちらから。
「“Thrown Around”は自分がイングランドで育った時に聴いていた音楽に捧げたものなんだ。ドム・メイカーと作ったアンビエントな作品として始まったんだけど、そこで僕の奥深くにあるものとイギリスのエレクトロニック・バンドから受けた影響が結びついたんだ」
「この曲は私たちの仕事が私たちをどこに連れて行くのか、それが私たちの生活に何をもたらすかのかについて取り組んだ反抗的な楽曲なんだ。仕事に多くの時間を費やすことの弊害を扱っている。コミュニティへの気持ちはなく、成功に駆り立てられてきた。そして、孤独を感じて、放り出されたように思う。この曲は人々を結束させるんだ。反逆を通して繋がるんだよ」
ジェイムス・ブレイクはインディペンデントになったことを報告した動画で次のように語っている。「インディペンデントになって、いい感じだよ。長い間、自分で物事を決める形にしたいと思っていたんだ」彼はファンと「直接」やりとりをすることをの楽しみにしているとも語っている。
ジェイムス・ブレイクは動画のキャプションで次のように記している。「レーベルと10年以上契約していると、インディペンデントになるのは怖いけど、そういうことになった。スパムは自分も嫌いだから、迷惑メールを送らないことは約束するよ。アートへのアクセスを管理するアルゴリズムの神から逃れようとしているんだ」
「すぐにまた伝えるよ(再投稿で申し訳ない。動画が短くなってしまったんだ。言っていたように得意じゃないんだよね)」
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