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ピンクパンサレスは自身の曲が短い理由について説明して、「2分30秒以上あってはいけない」と考えていると語っている。

ピンクパンサレスは5月24日に2024年としては初となる楽曲“Turn It Up”をリリースしている。ピンクパンサレスは『ABCニュース』のインタヴューを受けており、自身の楽曲が短い理由について語っている。

「実験をやってきていて、短い曲を作るのは実験の結果なんだよね」とピンクパンサレスは説明している。「私の意見としては1曲が2分30秒より長い必要はない。ヴァースを繰り返さなくてもいいし、ブリッジがなくてもいい。必要ないと思う。長いアウトロだっていらない」

ピンクパンサレスの楽曲で現時点で最も長いのは昨年11月にリリースされたデビュー・アルバム『ヘヴン・ノウズ』に収録されている“Capable of love”で、その長さは3分43秒となっている。アルバムの収録曲の大半はその長さが2分から3分の間となっている。

2021年発表のミックステープ『トゥ・ヘル・ウィズ・イット』では収録された10曲のうち2分を超えるのは3曲のみとなっている。

この発言を受けて、ディオンヌ・ワーウィックは自身は意見が違うとして、曲を息吹を与えるには「ブリッジが重要」だと述べている。

ピンクパンサレスはインタヴューでスターダムを「非常に怖い」とも語っている。ピンクパンサレスはキャリアを始めた時に「匿名」にしていたのは「自分のことをもっと知りたいとあの時点の人々には強い興味を持ってもらう必要があった」からとも語っている。

ピンクパンサレスは右耳に部分的な難聴を抱えていることも明かしている。「当初はこのせいで悲しくなったし、ミキシングもこれ以上やりたくなってしまった。自分の曲をもうミックスできないの。それがつらいよね」

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