ポール・ウェラーはイスラエル・ガザ紛争についてパレスチナを支持することを表明している。
ポール・ウェラーはギター・アンプにパレスチナの旗を掲げて最近のライヴを行っている。『ガーディアン』紙のインタヴューでこのことについて訊かれたポール・ウェラーは次のように語っている。「大量虐殺や民族浄化に反対かって? そうだよ。笑えるくらいね」
ポール・ウェラーは次のように続けている。「なぜもっと多くの人々が今起こっていることに反対しないのか理解できないよ。自分たちを恥じるべきだと思う。弾丸や爆弾や銃を提供したかと思えば、今度は食料を送りつけるんだ。それってどういうことなんだ?」
Paul Weller performs with a Palestinian flag on display. Asked about it, he replies, “Am I against genocides and ethnic cleansing? Yes, I am, funnily enough. I can’t understand why more people aren’t up in arms about what’s going on. We should be ashamed of ourselves, I think.” pic.twitter.com/Jxpuo3rdxp
— John Nichols (@NicholsUprising) May 26, 2024
『アル・ジャジーラ』の報道によれば、2023年10月7日以降、パレスチナの死者数は36615人に上っており、イスラエルでは約1139人が亡くなっている。
同じインタヴューでポール・ウェラーはリシ・スナク首相やキア・スターマー労働党党首、ナイジェル・ファラージ独立党党首といった政治家を批判して、「全員マヌケだ」と語っている。
上記の3人の政治家がアディダスのサンバを履いているのを見たことがあるとして、ポール・ウェラーは次のように語っている。「スーツにサンバを履いていたんだぜ。それは違うだろ? とにかく、今言った奴らは全員マヌケだ」
ポール・ウェラーは次のように続けている。「政治家たちの腐敗と縁故主義、嘘と欺瞞……先人にして、指導者であるべきなのにね。しかし、彼らは何年にもわたって国民保健サービスの周辺事業を売り飛ばして、荒廃させ続けてきた。すべてが手を離れて民営化されるまで、どんどん食い散らかされていくだろう」
ポール・ウェラーは5月24日にソロ通算17作目となるニュー・アルバム『66』をリリースしている。ニュー・アルバム『66』はサッグス、ノエル・ギャラガー、ボビー・ギレスピーといったアーティストが作詞陣に名を連ねており、ドクター・ロバート、リチャード・ホーリー、スティーヴ・ブルックス、マックス・ビーズリーといったポール・ウェラーの旧友たちが参加している。
アートワークはザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』などで知られるピーター・ブレイクが手掛けている。
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