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リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのセットリストについて自身の見解を明らかにしている。

リアム・ギャラガーは来月からアルバムの30周年を記念して、UK&アイルランドで『ディフィニトリー・メイビー』を全編演奏するツアーを行うことが決定している。公演はロンドンのO2アリーナやマンチェスターのコープ・ライヴ・アリーナで行われる。

リアム・ギャラガーはレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーとして『ディフィニトリー・メイビー』を演奏することも決定している。

今回、リアム・ギャラガーはファンから「オリジナルの曲順に沿って」演奏するのか、それとも「曲順を入れ替えて」演奏するのかを訊かれて、次のように答えている。「入れ替えて、だね。セットリストで“Live Forever”を4曲目に歌えないだろ」

なお、“Live Forever”は『ディフィニトリー・メイビー』の3曲目の収録となっている。アルバムはこれまでソロ・ライヴの1曲目としても披露されてきた“Rock ‘n’ Roll Star”で幕を開け、“Shakermaker”、“Cigarettes & Alcohol”、“Slide Away”といった曲が収録されている。

ツアーでソロ・アルバムからの曲を演奏することはあるかと訊かれると、リアム・ギャラガーは「まったくない」と答えている。また、リアム・ギャラガーは演奏するのが楽しみな曲として“Supersonic”のB面にライヴ音源が収録されていた“I Will Believe”を挙げている。

今回、リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』のツアーでセットリストは何曲になるのかと訊かれて、「20から始めることになる」と語り、次のように冗談めかしている。「最近のヒップスターがどう言うのかは知らないけど、声がもったら、30曲、40曲、50曲と増やしていって、それを演奏するよ」

リアム・ギャラガーの声を心配するツイートにはリアム・ギャラガーは次のように応じている。「15曲を意気揚々と披露した後、ドリュー・マコーネルが鼻にパウダーを当てなきゃいけないんだ。契約に入っているんだよ。それで、言われて、5曲のヒット曲のために戻る感じだね」

一方、オアシスは1994年にリリースされたデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念盤の詳細が発表されている。

30周年記念デラックス・エディションにはノエル・ギャラガーとカラム・マリーニョが初めてミックスを手がけた、モノウ・ヴァレー・スタジオでの幻のオリジナル・レコーディング・セッションからの楽曲のほか、コーンウォールのソーミルズ・スタジオで録音された同アルバムからのアウトテイクが収録される。さらにはオリジナルLPのボーナス・トラック“Sad Song”の未発表デモ・ヴァージョンも収録されるとのことで、この別ヴァージョンではリアム・ギャラガーのヴォーカルが聴くことができる。

30周年を記念してアートワークも新しいものになるとのことで、オリジナル盤のアートデザイナーであるマイクロドットのブライアン・キャノンと、スリーヴ写真家のマイケル・スペンサー・ジョーンズが手がける新たなアートワークに、クリエイション・レコーズのアラン・マッギーと、ジャーナリストのヘイミッシュ・マクベインがライナーノーツを寄稿する。

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