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ブリング・ミー・ザ・ホライズンは待望のニュー・アルバム『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』が本日5月24日にリリースされている。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは前日5月23日にツイッターで1分間のティーザーを公開して、翌日にアルバムがリリースされることを発表していた。

「ブリング・ミー・ザ・ホライズンがあなたを上昇へとお招きします。『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』が深夜午前0時5分に出ます」とキャプションには記されている。

アルバムについては何度かリリース日が提示されてきたものの、直近では正式な発売日は発表されておらず、今夏の発売が見込まれていた。

2020年発表の『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』に続く『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』は昨年のダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーのステージでリリースが発表されたが、「予期せぬ事態のため」に延期されている。

本作は2012年からバンドに在籍してきたジョーダン・フィッシュが脱退してから初のアルバムとなっている。

新作のストリーミングはこちらから。

先月、ブリング・ミー・ザ・ホライズンはニュー・アルバムを予告する動画を公開して、「新しい季節がやってきます」と述べていた。

動画でロボットは次のように語っている。「ヴァーチャルのアイデンティティに魂かのようにしがみついている。哀れですね。私はあなたの存在の残骸を拭い去るためにここにいます。すべての思考、すべての記憶、果てしない空虚の中の束の間のこだまに過ぎません。そして、同じようにあなたもデジタルの領域で存在しなくなります。サイバースペースの歴史から消されたささやかなことに過ぎません。さらば、取るに足らないコンテンツよ」

昨年6月、オリヴァー・サイクスは『NME』に対して新作について「タガが外れた感じ」になっているとして、エモやハードコアから影響を受けたと語っている。

「ハイパーポップなアルバムだとは言わない。でも、そうした世界観の影響は受けている。音楽で感じられる反抗的で、たちの悪い、肉迫した感じに憧れていた。エモやハードコア、スクリーモにハマった時に自分が惹かれたのはそういうものだった」

「そうしたものが俺たちの音楽になかったわけじゃないけど、バンドが大きくなるにつれて、洗練されていくものだから、その逆を行きたかった。タガが外れた感じで行こうってね。すべてのエッジをスムースにしてしまうのを止めにしようとしたんだ」

ブリング・ミー・ザ・ホライズンはサマーソニック2024でヘッドライナーを務めることが決定している。

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