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デュア・リパがエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、ノエル・ギャラガーらが出演するドキュメンタリー『カムデン』のトレイラー映像が公開されている。

本作は世界の大物アーティストたちがロンドンのカムデンが彼らの人生とキャリアをどのように形成したのか、知られざる話を明らかにするものとなっている。

本作は5月29日よりディズニープラスで配信予定で、アメリカではHuluによって配信される。

全4話の『カムデン』は「過去の映像や記録映像、インタヴューでカムデンの豊かな歴史」を掘り下げるもので、コールドプレイのクリス・マーティン、ザ・リバティーンズ、ヤングブラッド、リトル・シムズ、ナイル・ロジャースらが出演する。

「世界的に有名なミュージシャンから話を聞くことで、最初のライヴからソールドアウトになったコンサート、夜遊びでの悲喜こもごも、音楽を発見した若い頃など、カムデンでの体験を振り返るものとなっています」

デュア・リパはザ・リバティーンズの名曲“Don’t Look Back Into The Sun”が使われたトレイラー映像を自身のソーシャル・メディアでも公開している。

「カムデンは人生と音楽で溢れているんだ」とコールドプレイのクリス・マーティンは語っている。ノエル・ギャラガーはカムデンについて「躍動感」と「ヴァイブ」があるとして、「そこにエネルギーがあるんだ」と述べている。

トレイラー映像ではデュア・リパが地元のレコード店でエイミー・ワインハウスについて語る映像も使われており、ピート・ドハーティーは過去のリアム・ギャラガーとのゴタゴタについて語っている。

デュア・リパはキャリアの初期の段階でカムデンでレコーディングを行ったことについても振り返っている。「ここは急進的なものを受け入れてくれるところで、自分自身のことを信じられるようにしてくれた。ここが私の故郷よね」

ヤングブラッドは次のように続けている。「この辺りをブラブラして、魔法に触れることができたら、少しでもそれが自分の降り掛かってくることを願うんだ」

デュア・リパは本作のプレス・リリースで次のように述べている。「私にとってすべてが始まった場所を称えるオリジナルのドキュメンタリーでエグゼクティヴ・プロデューサーを務めることは万感の思いがあります」

「カムデンは私の心の中で特別な場所で、すごいアイコンたちと共に本作をお届けできることに恐縮しています」

ドキュメンタリー『カムデンは』エイミー・ワインハウスの映画『AMY エイミー』を手掛けたアシフ・カパディアがシリーズ全体の監督を務めており、各エピソードの監督はトビー・トラックマン、エミ・バミーノ、サラ・ランバートが担当している。

本作には他にもマーク・ロンソン、ブラック・アイド・ピーズ、マッドネス、チャックD、ボーイ・ジョージ、クエストラヴ、ローレン・ラヴァーンらが出演している。

一方、デュア・リパはコールドプレイ、シザと共に2024年のグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが決定している。

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