Photo: Jill Furmanovsky

オアシスは何かを予告する謎のティーザー映像が公開されている。

全14秒の短い動画はオアシスのソーシャル・メディアで公開されており、キャプションには一切のテキストが書かれていない。

空撮の映像はオアシスが1994年に発表したデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』をレコーディングしたコーンウォールのソーミルズ・スタジオの美しい風景を撮影したものとなっている。公開された映像を受けて『ディフィニトリー・メイビー』の30周年エディションのリリースを予告するものと見られており、昨年、ノエル・ギャラガーはアルバムの30周年盤を2024年にリリースすることを示唆していた。

https://x.com/oasis/status/1792601149385617420

一方、リアム・ギャラガーは来月から『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念したツアーをUKとアイルランドで行うことが決定しており、8月にはレディング&リーズ・フェスティバルに出演することも決定している。

映像についてあるファンは「すべてが始まった場所だ」と述べており、別のファンは「『ディフィニトリー・メイビー』がレコーディングされた場所だ。30周年に関係した何かだろう」とツイートしている。さらに別のファンは「ソーミルズ・スタジオはアルバムの大半がレコーディングされた場所だ」と述べている。

一部のファンからはオアシスの再結成を期待する声も上がっているが、先日、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成を巡るライドのアンディ・ベルの発言に言及しており、オアシスの再結成について悲観的な見通しを明らかにしている。

アンディ・ベルはベーシストとしてオアシスに1999年から2009年まで在籍しており、解散後はビーディ・アイにも参加している。ライドとしての新作とツアーについて語るインタヴューでアンディ・ベルは「おそらく一緒にやることになるだろう」と語っている。

「ああ、多分するんじゃないかな。多分やると思うよ。今すぐではないと思うけど、でも、人生は長いだろ?」とアンディ・ベルは説明している。

この発言を受けてリアム・ギャラガーは次のように述べている。「シューゲイザーの逸材であるライドのアンディ・ベルはみんなに期待を抱かせるべきではない。その可能性は大きくないし、クレヴァーなことでもない」

また、リアム・ギャラガーはオアシスの『ディフィニトリー・メイビー』30周年ツアーでノエル・ギャラガーに再結成の声をかけたが、「断られた」とも語っている。

「あいつには電話したんだ。俺のスタッフがノエルのマネージメントに電話したんだよ。オアシスの件でオファーを出して交渉したんだ。俺たちにもオファーがあったからね。そうしたら、あいつはやらないと言った。巨大なツアーで、デカい金になるだろうね。でも、分かるよ。あいつは離婚の件を抱えていたんだ。それで、あいつなしで『ディフィニトリー・メイビー』のツアーをやって、素敵な時間を過ごすことにしたんだ」

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ