ジェイク・バグはニュー・アルバム『ア・モダン・デイ・ディストラクション』をリリースすることを発表している。
先日、リアム・ギャラガー&ジョン・スクワイアのサポート・アクトを務めたジェイク・バグは新作のリリースを5月17日に発表している。アルバムは9月20日にRCAからリリースされる。新作は2021年発表の『サタデー・ナイト・サンデー・モーニング』以来のアルバムとなる。
アルバムのリリース発表と共にジェイク・バグはファースト・シングル“Zombieland”を公開している。
“Zombieland”についてジェイク・バグは次のように語っている。「本当に残酷だよね。人々は生きるために働くという絶え間ないサイクルの中で生きている。彼らは自分の価値に見合った報酬をもらっていないんだ」
「毎日同じことの繰り返しで、子供に会う時間よりも仕事にいる時間の方が長い。政府は定年の年齢を引き上げている。それって正しくないと思うよ」
アルバムはロンドンのメトロフォニック・スタジオでレコーディングされている。シングルの“Zombieland”同様、アルバムは社会的不平等を目の当たりにしたことから来るフラストレーションから生まれたもので、彼が長年にわたって一緒に育ってきた家族や友人たちが受けてきた不公平に光を当てようとしている。
「『お前に何が分かる』とか『音楽だけやってろ』とか言う人がいるかもしれないけど、自分には少しお金があって、誰もがそれが人々に影響を与えていることは知っているだろ」とジェイク・バグは語っている。「それを書いただけだ。自分が思ったことだからね。腹が立つんだよ。特に自分たちの国は最も苦しんでいる人々の面倒を見る手段も資金もあるのに、そうしないことを選んでいるんだよ」
「世間にこうした曲を出してみて、最善を願うしかないんだ」
ジェイク・バグはアルバムのリリース発表と共に今年の終盤にUK&ヨーロッパ・ツアーを行うことも発表されている。
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