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ノエル・ギャラガーは「ABBAヴォヤージ」のコンサートを観たことを受けて、オアシスのホログラムによる公演に「賛成する」と語っている。

マット・モーガンのポッドキャストでノエル・ギャラガーは70年代と80年代に収録されたヴォーカルを使った10人編成のライヴ・バンドによるABBAのデジタル公演を観て感銘を受けたとのことで、オアシスのホログラム公演も検討してみたいと語っている。

「ABBAの公演を観に行ったんだ。観たかい? 信じられなかったよ」とノエル・ギャラガーは語っている。「素晴らしい1時間半だった。すごく感銘を受けたんだ。ステージにいる人物はホログラムなんだけど、俳優かと思うくらいリアルなんだよ。ステージを歩くんだけど、本物みたいだった。行く機会があるなら、その価値はあると思うね」

ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「正直、感動したんだ。オアシスでやりたい人がいたら、声をかけてほしいね。賛成するよ。『いいね』と言って、あそこにいる人物と話をして、数字のことを整理して、彼がそれを伝えてくれるだろうから、それでイエスかノーかを返事するね」

マット・モーガンがホログラムの公演にファンは満足するだろうか、空虚だと思わないだろうかと尋ねると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「でも、もうバンドを観られないわけだから、どれだけ求めようと言うんだよ」

先日、ノエル・ギャラガーはアコースティック・アルバムをリリースするという計画を棚上げしたことを明かしている。

マット・モーガンのポッドキャストでノエル・ギャラガーは次のように語っている。「ところで、アコースティック・アルバムの件はやっぱり棚上げすることにしたんだ。これ以上はできなかったね。6曲はあったんだけど、アレンジとスローペースなところなんかに飽きてしまってね。そこで思ってしまったんだ。いいや、もう止めようってね」

「あまりに落ち込むんだよな。アコースティックの曲は静かで暗いから。挑戦的なロック・アルバムを作らないとダメだよな。それが俺のやることだ。みんな、申し訳ない。やってほしいと思っていた人には謝るよ」

また、ノエル・ギャラガーはポール・ウェラーのキャリア全体を対象としたプレイリストが公開されている。

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