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ブルース・スプリングスティーンはコンサートのドキュメンタリー作品が配信されることが明らかになっている。

『ロード・ダイアリー:ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド』は10月からディズニープラスとHuluで配信される予定で、劇場公開日は現時点で発表されていない。本作はブルース・スプリングスティーンと長年にわたってコラボレーションしてきたトム・ジムニーが監督を務めたもので、複数の公演の映像が使われており、リハーサルの舞台裏映像も使われている。ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドのメンバーによる過去の映像や新たなインタヴュー映像も盛り込まれている。

プレス・リリースでは『ロード・ダイアリー:ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド』について「世界中のファンのためにブルース・スプリングスティーンのクリエイティヴ・プロセスへの新しい扉を開き、ブルース・スプリングスティーン本人の話を含め、リハーサルやバックステージの特別な瞬間も間近で観ることができます」と説明されている。

「このインタヴューは今回のツアーのセットリストで伝えたい物語を組み上げたブルース・スプリングスティーンに迫るもので、Eストリート・バンドの過去の映像を交えながら、生、喪失、死、コミュニティというテーマに光を当てるものとなっています。自伝『ボーン・トゥ・ラン』、『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』、映像作品『ウェスタン・スターズ』、『レター・トゥ・ユー』といった自伝的シリーズにおいて不可欠かつ観たことのない章を提供します」

ブルース・スプリングスティーンについては伝記映画『デリヴァー・ミー・フロム・ノーウェア』も製作されている。本作は『一流シェフのファミリーレストラン』への出演で知られるジェレミー・アレン・ホワイトがブルース・スプリングスティーンを演じるもので、映画『ファーナス/訣別の朝』、『ブラック・スキャンダル』で知られるスコット・クーパー監督が手掛けるものとなっている。ブルース・スプリングスティーン本人も映画の製作には関わっている。

ブルース・スプリングスティーンの長年のマネージャーであるジョン・ランドウは『メディア王 〜華麗なる一族〜』で主演しているジェレミー・ストロングが演じる。

ブルース・スプリングスティーンは7月25日・27日に行われるロンドンのウェンブリー・スタジアム公演で締めくくられるヨーロッパ・ツアーを5月5日のカーディフ公演からスタートさせている。

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