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ケンドリック・ラマーはドレイクを批判した“Not Like Us”が全米シングル・チャートで初登場1位を獲得したことが明らかになっている。

ケンドリック・ラマーとドレイクはここ1ヶ月にわたってディス・トラックの応酬を繰り広げており、そのうち4曲が全米シングル・チャートのトップ10にランクインしている。ケンドリック・ラマーの“Euphoria”は11位から3位に順位を上げており、フューチャー&メトロ・ブーミンとのコラボレーションとなる“Like That”は6位にランクインしている。ドレイクの“Familly Matters”は7位に入っている。

ケンドリック・ラマーがこれまで全米シングル・チャートで1位を獲得したのはテイラー・スウィフトとのコラボレーションによる“Bad Blood”、2017年発表の“Humble”、前述の“Like That”で、“Not Like Us”は4曲目となっている。

先日、ザ・ルーツのクエストラヴはドレイクとケンドリック・ラマーの対立について自身の見解を述べている。

現地時間5月8日、クエストラヴはソーシャル・メディアに見解を投稿して、ドレイクとケンドリック・ラマーの対立を厳しく批判している。「戦争に勝者などいない。これはスキルの問題ではない」

クエストラヴは対立の中でパートナーの名前や子供のことが持ち込まれていることに言及している。「これはいかなる手段も辞さない泥仕合の中傷と罵倒になっている。女性も子どもも事実かどうかも関係なくね。血を求めているのと同じ観客が自分は問題に関係ないかのように『安らかに』なんていう投稿をすぐにしたりするんだろう。ヒップホップは本当に死んだ」

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