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ワン・ダイレクションのゼイン・マリクは “Pillowtalk”で、今のところ2016年で最速で売れているシングルという記録を樹立しており、リリース週の販売総数は112,000枚で、2月5日に発表された全英シングルチャートの1位に輝いている。

英オフィシャル・チャーツ・カンパニーは2月5日の時点で、497万回のストリーミング配信されたことも明らかにしている。

また “Pillowtalk”は、この記事が執筆された2月5日の時点で、YouTubeでは5000万回弱の再生回数となっている。

一方、デヴィッド・ボウイは、全英アルバム・チャートで自身を追い抜く形になっており、『★( ブラックスター)』が2位に順位を落とし、パーロフォンからリリースされているベスト・アルバム『デヴィッド・ボウイ・ベスト』の後に続いた。

YouTube上のゼイン・マリク“Pillowtalk”のミュージック・ビデオはこちらから。

ゼイン・マリクは先週、自身のデビュー・アルバムの詳細を公表している。

元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクは、「Beats 1」のゼイン・ロウとのインタヴューで、来たるアルバムのタイトルが『マインド・オブ・マイン』であることを発表している。ゼイン・マリクによると、アルバムのために彼自身が「46~47曲」を書き、その中の17~18曲がアルバムに収録されるという。

ゼイン・マリクはアルバムのなかの1曲でR&Bシンガーのケラーニとコラボレーションしていることを明かしており、「彼女は最高だよ。大好きだ」と語っている。

「とても興奮していて、緊張していて、幸せな気分だよ。ようやく自分がやりたいと思っていたことをできたんだ……クリスマスを待ち望んでいるのと同じような気分だよ」と、ゼイン・マリクはゼイン・ロウに語っている。

ゼイン・マリクはまた、すでに「普通」でいることに「飽きた」と話しており、「キャピタル FM」で次のように語っている。「(普通でいることは)2週間くらいの間は良かったけれど、飽きてしまったんだ」

「完全な普通には二度と戻れないと思うんだ。自分で納得できたということかな、今が自分にとっては最も普通の状態なんだということをね」

ゼイン・マリクのソロ活動は、2015年3月にワン・ダイレクションを脱退することを決断した後に続くもので、当時は「リラックスできて、スポットライトの当たらないプライベートを持てる普通の22歳」になりたいとの声明を発表している。

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