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ビリー・アイリッシュは新たなインタヴューでアルバム・リリース前にシングルを発表しない理由について語り、自身が抱える身体の悩みについてセルフプレジャーのおかげで「自信を感じて、居心地がよくなった」とも語っている。

ビリー・アイリッシュは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでマスターベーションが「身体についての大きな悩み」を解決するのに役立ったと語っている。「どうでもいいぶっちゃけだけど、セルフプレジャーは私の生活でも大きな部分を占めていて、大きな助けになった」とビリー・アイリッシュは語っている。「みんな、やるべきね。ずっと身体についての大きな悩みや醜形障害を抱えてきた人間としては強調しても強調しきれない」

ビリー・アイリッシュは鏡の前でマスターベーションをすることで「自分自身や自分の身体と深い繋がりが生まれ、これまで好きじゃなかった自分の身体が好きになれた」と述べている。

「言っておきたいんだけど、鏡で自分を見て、素敵だと思うことは本当に力になる」とビリー・アイリッシュは続けている。「自分が素敵だと思えるシチュエーションを生み出すことはできる。部屋の明かりを薄暗くしたり、そのための服を着て、そのための体勢を取ってみたり、それですごく映えたりする」

「自分を見つめることが嬉しいということは自分を愛して、自分を受け入れるのにものすごく大きな力になる。自信を感じて、居心地がよくなったと思う」

ビリー・アイリッシュは次のように締めくくっている。「私はマスターベーションで博士号をもらうべきね」

ビリー・アイリッシュは5月17日にサード・アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』をリリースすることが決定している。

ビリー・アイリッシュはアルバムのリリース前に一切のシングルを公開せず、アルバムを「すべて一度に」届けることも明かしている。

「アルバムからのシングルというのは好きじゃない」とビリー・アイリッシュは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「自分の好きなアーティストがアルバムの文脈なしにシングルをリリースする度に、それは嫌だなと思ったりもする。文脈がなくなってしまうのが好きじゃない」

ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「このアルバムはファミリーみたいなもので、まだ小さな子どもが一人で部屋の真ん中にいるようなことにはしたくない」

先日、ビリー・アイリッシュはコーチェラ・フェスティバルで披露したシークレットのDJセットで新作より“L’Amour De Ma Vie”、“Chihiro”、“Lunch”という3曲の新曲をかけている。

ニュー・アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』はビリー・アイリッシュとフィニアスによる作曲で、デジタルと限定のフィジカルでリリースされる。アナログ盤は8形態でリリースされるが、「最も持続可能な形で」製造されるという。

公式ウェブサイトには次のように記されている。「黒のスタンダード盤は100%リサイクルの黒のアナログ盤で製造されています。残りの7種類のカラー・ヴァージョンはECO-MIXないしはBioVinylで製造されます。ECO-MIXは他の色では使用できない色の化合物の残りを100%使って製造するものとなっています」

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