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リアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとリリースしたコラボレーション・アルバムは「スターターみたいなもの」として、さらに二人で音源をリリースしていくことを示唆している。

先月、リアム・ギャラガーとザ・ストーン・ローゼズのギタリストであるジョン・スクワイアはセルフタイトルのアルバムをリリースしており、全英アルバム・チャート1位を獲得して、短期間のツアーを行っている。

先日、リアム・ギャラガーはツアーを受けてジョン・スクワイアと「もう1枚アルバムをやらないなんてよくないよな」と語っており、「いい感じになっていると思うよ。いいことなんじゃないかな」と述べている。

今回、リアム・ギャラガーは『NME』とのインタヴューで次のように語っている。「次のアルバムをやるまで、このアルバムが何なのかは分からないだろうね。スターターみたいなものだよ。メインのコースがほしいだろ? デザートもな」

ジョン・スクワイアが「3枚やるってことかい?」と訊くと、リアム・ギャラガーは次のように応じている。「まあ、何にせよ、やりたいだけやるということだね。分かるだろ?」

ジョン・スクワイアはマックルズフィールドの倉庫に20年分の未発表音源が眠っているわけじゃないと説明しながらも、ファースト・アルバムでは使っていない「携帯電話で録音したリフ」があるとして、セカンド・アルバムになるかもしれないと語っている。

リアム・ギャラガーは両者のコラボレーションについて「どこにでも行ける」として次のように語っている。「俺個人としては同じことをやって、最初に好きになれなかった人たちを苛立たせたいんだ」

「『また同じことをやってやったぞ。クソ野郎め』ってね」

インタヴューでリアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとのツアーについてその演奏時間についても自身の見解を語っている。

「10曲と1曲のカヴァーだったよな」とリアム・ギャラガーは語り、アルバムの全曲とザ・ローリング・ストーンズの“Jumpin’ Jack Flash”のカヴァーを演奏したことを改めて確認している。「何が問題なんだよ」と続けたリアム・ギャラガーは新人バンドは「カヴァーをやったりはしない」として、「幸運だと思っていいと思うよ」と語っている。

また、リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはアメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』で“I’m A Wheel”を披露した映像が公開されている。

さらにリアム・ギャラガーは息子のジーン・ギャラガーのライヴ映像をツイートして、息子のバンドを次のツアーのサポート・アクトに起用することを発表している。

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