コートニー・ラヴはテイラー・スウィフトについての見解を新聞に語っている。
コートニー・ラヴはBBCラジオ6・ミュージックとBBCサウンズで放送される番組『コートニー・ラヴズ・ウィメン』のプロモーションで『ザ・スタンダード』紙のインタヴューを受けており、テイラー・スウィフトやラナ・デル・レイ、マドンナの見解を語っている。
『コートニー・ラヴズ・ウィメン』は音楽界の女性を盛り上げ、祝福する番組とのことだが、コートニー・ラヴは『ザ・スタンダード』紙でテイラー・スウィフトを批判している。コートニー・ラヴは次のように語っている。「テイラー・スウィフトは重要だと思っていない。彼女は女性にとって安全な場所なのかもしれないし、おそらく今のマドンナなんだろうけど、アーティストとしては興味はないわ」
コートニー・ラヴは今年のコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めたラナ・デル・レイも好きじゃないと語り、昨年12月にラナ・デル・レイのことを好きじゃなくなってしまったと語っている。「ラナ・デル・レイはジョン・デンヴァーの曲をカヴァーしてから好きじゃなくなった。彼女は7年休むべきだと思う。“Take Me Home, Country Roads”をカヴァーするまでは素晴らしいと思っていた。ニュー・アルバムをレコーディングしていた時に影響を受けすぎるから、聴くのを止めなきゃならなかったくらいね」
コートニー・ラヴは数十年にわたって厳しい関係にあるマドンナについても語っている。2007年、コートニー・ラヴはマドンナのアーティストとしての正当性に疑問を投げかけ、次のように述べている。「マドンナはビジネスの面では偉大な女性だけど、アーティストとしては劣る。そのことはみんな知っている。マドンナは好きだけど、現在進行系のアーティストとしては冗談よね」
今回、コートニー・ラヴは『ザ・スタンダード』紙に次のように語っている。「彼女のことは好きじゃないし、彼女も私を好きじゃない。映画『マドンナのスーザンを探して』は大好きで、ニューヨークの街と彼女が大好きだった」
インタヴューでコートニー・ラヴはビヨンセと『カウボーイ・カーター』についても語っている。「ビヨンセがカントリー・アルバムをやるというアイディアは好きだった。それは、これまで白人の女性しか許されていなかった分野に黒人女性が進出するということだから。コンセプトとしては大好きだけど、音楽は好きじゃない」
先日、コートニー・ラヴはグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングによるザ・カヴァーアップスが行ったロンドンでのライヴで共演している。
ビリー・ジョー・アームストロングはコートニー・ラヴとの友人関係についてブリット・アウォーズ授賞式で『NME』に語っている。「1994年から彼女のことは知っているんだ。彼女はいつだって素晴らしいよ。ワイルドな女性で、素晴らしい話がたくさんあって、コートニーのことは大好きなんだ。彼女は間違いなくロックンローラーなんだよね。調子を取り戻したみたいだから、もっと彼女の音楽を聴けるかもしれないよね」
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