ザ・ストーン・ローゼズのギタリストであるジョン・スクワイアはザ・ストーン・ローゼズの再結成の可能性を否定して、メンバー間で「クリスマス・カードなんかを送ることもない」と語っている。
『NME』との新たなインタヴューでジョン・スクワイアはリアム・ギャラガーと共にコラボレーション・アルバムとUK&ヨーロッパ・ツアーへの反響について語っている。
会話の終盤でリアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーと共に『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーに向けてオアシスを再結成させるのではないかという噂に話題が及ぶと、リアム・ギャラガーは「現時点でそれはない」と改めて語っている。
一方、ザ・ストーン・ローゼズの再結成の話になると、ジョン・スクワイアはベーシストのマニとは今も一緒になると語り、マニがリアム・ギャラガーとのコラボレーション・アルバムを気に入っており、最近のツアーでも使ったアンプをプレゼントしてくれたことを明かしている。
ジョン・スクワイアは昨年11月に亡くなったマニの妻であるイメルダ・マウンフィールドの葬儀でイアン・ブラウンと会ったことについても触れている。「あの日は彼も元気そうだったけど、僕らはクリスマス・カードなんかを送ることもないからね」
ゲイリー・“マニ”・マウンフィールドはロブ・ハンプソンに代わって1987年にザ・ストーン・ローゼズに加入して、1996年の解散まで在籍している。その後、マニはプライマル・スクリームに加入するが、2011年のザ・ストーン・ローゼズの再結成には参加している。
ザ・ストーン・ローゼズは2016年に“All For One”と“Beautiful Thing”という2曲のシングルをリリースしているが、2017年に再び活動を休止している。
2019年、ジョン・スクワイアは『ガーディアン』紙によるインタヴューでザ・ストーン・ローゼズが終わったことを認めている。
ザ・ストーン・ローゼズは2017年、現時点で最後の公演となっている同年6月のグラスゴー公演で、フロントマンのイアン・ブラウンが「終わることを悲しまないで、実現したことを喜んでほしい」と語ったことを受けて、これが最後のライヴになるのではないかと噂されていた。
ジョン・スクワイアは『ガーディアン』紙によるインタヴューに応じて、当該の公演がザ・ストーン・ローゼズとしての最後だったのかという質問に一言「そうだよ」と応じている。
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