最近世間を騒がせている製薬会社の元CEO、マーティン・シュクレリに対して言及したエリー・ゴールディングのコメントに対して、彼本人が反応している。
マーティン・シュクレリは、人の命に関わる薬であるダラプリムの販売権利を買収し、薬価を大幅に引き上げたことで、世間を騒がせ、怒りを買っている。この薬は主にエイズと診断された患者に使われている。そして、彼はウータン・クランの世界に1枚しかない2枚組のアルバムを200万ドル(約2.4億円)で落札し、その後ウータン・クランのメンバーとひと悶着を起こした人物としても知られている。
最近のマーティン・シュクレリに関するニュースを耳にしたエリー・ゴールディングが、彼は「消え失せるべき、そうしないなら私が追い詰めるわ」とツイッターに投稿したところ、それに対してマーティン・シュクレリが「落ち着けよ、お嬢ちゃん」と返答している。
その後、マーティン・シュクレリはエリー・ゴールディングの音楽を「ゴミ」、さらに彼女を「一発屋」の歌手だと罵っている。
一連のツイートはこちらから。
@elliegoulding chill bae
— Martin Shkreli (@MartinShkreli) February 3, 2016
「こいつは消え失せるべき、そうしないなら私が追い詰めるわ」
「@elliegoulding 落ち着けよ、お嬢ちゃん」
yeah listening to this garbage now @elliegoulding one hit wonder https://t.co/daAMhMPwzH
— Martin Shkreli (@MartinShkreli) February 3, 2016
「ああ、今、一発屋の@elliegouldingのゴミを聴いてるよ」
その後、さらにエリー・ゴールディングはやり返している。
I'll take him clean out nae bother. https://t.co/srMZrmS9h1
— Ellie Goulding (@elliegoulding) February 4, 2016
「彼を追い出してやるわ。問題なし」
最近、マーティン・シュクレリは、ウータン・クランのラッパーであるゴーストフェイス・キラーと激しい舌戦を展開している。
アメリカのラジオ局パワー105の番組「ブレックファスト・クラブ」のインタヴューで、マーティン・シュクレリは「(ゴーストフェイス・キラーの)顔を殴ってやる」と語っている。
この口論は、ゴーストフェイス・キラーがマーティン・シュクレリを「愚か者」と呼んだことから始まっている。
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